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カワサキ・Z750S ( リダイレクト:カワサキ・Z750 ) : ウィキペディア日本語版
カワサキ・Z750[ぜっとななひゃくごじゅう]
カワサキ・Z750(ぜっとななひゃくごじゅう)は、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが発売した輸出市場向けのオートバイである。2003年にデビューした水冷エンジンのZ1000のシリーズモデルで、多くのパーツを共有する。
== I型 ==

Z7502003年のミラノショーで発表され、2004年モデルとして発売された。Z1000の基本構成をそのまま受け継ぎ、エンジンもZ1000をベースにボアダウンしたものを搭載する。
基本的な構成を共通とする異なる排気量のモデルの設定は、Z1Z2に代表されるように、過去においても多く行われて来たが、これまでの場合は日本国外と国内の排気量クラスの違いによって、ベースモデルの排気量を落として国内モデルを設定するというパターンが多かったのに対し、Z750はZ1000と同じ市場に向けて設定されていると言う点で特徴的で、そのためか排気量以外にもさまざまな仕様の違いが見られる。
主な違いとしては、
* 新デザインのビキニカウル
* 正立フロントフォークの採用
* 集合マフラーの採用
などがある。
販売戦略上、Z1000よりも低い価格設定が求められたと考えられ、コストダウンのための仕様変更と思われるものの多いが、集合マフラーの採用は、コストダウン以外にも、重量の軽減やエンジンの出力向上にも寄与していると考えられ、スペック上の最大出力の差はさほど大きくない。(欧州仕様においてZ1000は127PS、Z750は110PS)Z1000と同様、日本仕様の設定はない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カワサキ・Z750」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kawasaki Z750 」があります。




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