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カワサキ・ZZR400 : ミニ英和和英辞書
カワサキ・ZZR400[ぜっとぜっとあーるよんひゃく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


カワサキ・ZZR400 : ウィキペディア日本語版
カワサキ・ZZR400[ぜっとぜっとあーるよんひゃく]

カワサキ・ZZR400(ゼットゼットアールよんひゃく)は、かつてカワサキが製造販売していたオートバイである。
なお、表記に関しては「ZZR」と「ZZ-R」が混在していたが、2003年の段階でメーカーから表記統一が公式に発表され、読み方は「ゼットゼットアール」(商標登録上はゼットゼットアアル)であるとされた〔カワサキインフォメーション・2003年12月19日 - データなし(2010年8月8日時点のアーカイブ)〕。

== 概要 ==
ZZR400は1990年に発売された。本格派ツアラーとして日本国外向けに製造されていたZZR600と大半の部品が共通で、日本国内向けとして本来600ccであったエンジンをダウンボア・ダウンストロークした400ccのエンジンを搭載し、足回りを変更した仕様になっている。このため、400ccクラスでありながら大型バイク並の車格を持っているオートバイとして有名。車体に伴い重量も乾燥重量で193kg(N型では195kg、N型排ガス規制後は197kg)と大型バイクそのものであるが、堅牢なフレームや、余力のあるサスペンション、制動力で、十分な運動性も確保していた。しかし、いざ降りてしまうと、多少取り回しが重い。また、400ccとしては、タイヤやブレーキパッドなど、各種消耗品の消耗が早い傾向がある。
また、雑誌などで大柄な車体をグイグイ引っ張る力強いエンジンなどと紹介されたこともあるが、本来の姿である600cc版と比較するとアンダーパワーである感は否めない。ただし、加速性も含めて、同じ400ccとの比較において、劣ると言うほどのものではない。先に述べたように600ccクラスの車体によるデメリットも大きいが、その反面、剛性の高い安定したフレームは長距離ツーリングや高速走行時の安定性に寄与する。車格としてZZR400の比較対象となる大型自動二輪車は実際には有り余るほどの高出力を発揮するため、スロットル操作がシビアになることを考えると、総合的に見た場合の疲労感の少なさにおいてはクラスの中でも非常に評価が高い。
ZZRの外装は空力特性に優れ、気流の乱れがライダーや車体を直接たたくことがないため、高速走行時の安定性をもたらすとともに、疲労の軽減や、寒さ対策に大きく寄与する。また、積載性能も装備が充実している。反面、フレームをしっかり覆った構造になるため、軽整備でもカウリングを取り外す必要が出てくるため、整備性には、やや劣る。
馬力規制によるモデルチェンジで、当時のK型から1993年にN型へ変更された。また、2001年の排ガス規制によるモデルチェンジで馬力が若干低下したが顕著な差はなく、引き続きN型となった。
最終的には400ccクラスにおいて、唯一市販されていたフルフェアリング(カウル)装備の車両となっていたが、2006年モデル(追加カラーのみ)をもって現行モデルとしての新車販売は終了となった。位置づけは若干異なるものの、400ccクラスのNinjaとして君臨していたGPZ400R系列の車種であったため、2010年にER-6fベースのNinja400Rが発売されるまでの間、400ccクラスのNinjaは一時姿を消した。
スピードメーターは時速190kmまで刻みがあり、最高速度は時速190km(速度リミッター作動)まで達することが可能である。最大エンジン回転数は14000rpm。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カワサキ・ZZR400」の詳細全文を読む




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