翻訳と辞書
Words near each other
・ カンサス (バンド)
・ カンサスシティ
・ カンサスシティスタンダード
・ カンサスシティ・スタンダード
・ カンサスシティ・チーフス
・ カンサスシティ・ロイヤルズ
・ カンサス・シティ
・ カンサス・シティ (曲)
・ カンサス州
・ カンサット
カンサンジュン
・ カンサーノ
・ カンザキカナリ
・ カンザシバト
・ カンザシフウチョウ
・ カンザス
・ カンザス (戦艦)
・ カンザス (曖昧さ回避)
・ カンザスシティ
・ カンザスシティ (カンザス州)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カンサンジュン : ミニ英和和英辞書
カンサンジュン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


カンサンジュン ( リダイレクト:姜尚中 ) : ウィキペディア日本語版
姜尚中[かん さんじゅん]

姜 尚中(カン サンジュン。。。1950年(昭和25年)8月12日 - )は、熊本県熊本市出身の政治学者東京大学名誉教授平成25年度東京大学名誉教授.pdf 〕。専門は政治学政治思想史。特にアジア地域主義論・日本の帝国主義を対象としたポストコロニアル理論研究。
在日韓国人二世。通名は永野 鉄男(ながの てつお)。姜尚中の日本式の音読みはキョウ ショウチュウ
== 来歴 ==
1950年(昭和25年)に、熊本市で在日韓国人二世として生まれる。父は、1916年(大正5年)に旧朝鮮南部の慶尚南道昌原郡南山里(現・昌原市義昌区)に生まれ、1931年(昭和6年)に仕事を求めて自らの意思で日本へ渡った。母は1923年(大正12年)に旧朝鮮で生まれ、1941年(昭和16年)に釜山近くの鎮海(現・昌原市鎮海区)から許嫁の父を訪ねるべく関釜連絡船で渡日した〔姜(2004a)、27-29頁〕。
熊本県立済々黌高等学校を経て、1974年(昭和49年)早稲田大学政治経済学部卒業、1979年(昭和54年)早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。西ドイツエアランゲン大学文学部研究生留学(1979年(昭和54年) - 1981年(昭和56年))を経て、明治学院大学講師、国際基督教大学準教授を経て、1998年(平成10年)東京大学社会情報研究所助教授、2004年(平成16年)東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授(所属:社会情報研究所 情報行動部門)。2010年(平成20年)東京大学大学院情報学環教授 兼 現代韓国研究センター長。
当初、日本名永野鉄男(ながのてつお)」を名乗っていたが、早稲田大学在学中に韓国文化研究会に参加し、1972年(昭和47年)の訪韓以来、韓国名を使用する。2011年(平成23年)に開催された句会の席上、姜は自らの生い立ちについて「生まれは熊本本名は永野鉄男です。でも今から三十八年前、二十二歳のときに、思うところがあって姜尚中を名乗りました」〔金子兜太F・モレシャン・姜尚中・P・ジローラモ楊逸A・ビナード「吉例新春外国人句会--大型新人姜尚中はじめての俳句の巻--『蒲団上げ世界を描くわが粗相』作者はまさかの……」『文藝春秋』89巻3号、文藝春秋2011年3月1日、160頁。〕と語っている。
1995年(平成7年)、青丘文化賞受賞。
2008年(平成20年)に開設したインターナショナル・スクールコリア国際学園の理事長に就任する予定だったが、東大の兼業規程に違反するとの指摘があり、辞退している。
2013年(平成25年)3月末、東京大学の定年を3年残し退職。同年4月より次期学長含みで聖学院大学に移籍して、全学教授に就任、同年7月22日の理事会で正式に第6代学長に選出された(任期5年)〔聖学院大学 次期学長選任のお知らせ 姜尚中全学教授を次期学長に選任 〕。同年6月に東京大学より名誉教授の称号を得る。2014年4月より聖学院大学長 兼 総合研究所長 兼 政治経済学科教授に就任。しかし任期途中の2015年3月31日付けで聖学院大学学長を辞任した。辞任理由については「諸般の事情」としている〔「諸般の事情」 姜尚中氏、聖学院大学長辞任のわけは 、朝日新聞(電子版)、2015年4月9日〕。
近年は『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)をはじめ、多くの討論番組やトーク番組に頻繁に出演している。『朝まで…』における論敵は親米保守村田晃嗣であり、主に外交問題で対立している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「姜尚中」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kang Sang-jung 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.