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カンナビノイド cannabinoidカンナビノイド
カンナビノイド (cannabinoid) は大麻に含まれる化学物質の総称である。 60種類を超える成分が大麻草特有のものとして分離されており、主なものに、テトラヒドロカンナビノール (THC)、カンナビノール (CBN)、カンナビクロメン (CBC)、カンナビジオール (CBD)、カンナビエルソイン (CBE)、カンナビゲロール (CBG)、カンナビジバリン (CBDG) などがある。特にTHC、CBN、CBDはカンナビノイドの三大主成分として知られる。なお、陶酔作用がある成分はこの中でもTHCのみとされるが、他のカンナビノイドとの含有比率によって効用には違いが生じる。 カンナビノイドは窒素を含まず、酸素と水素、炭素からなるので、アルカロイドには分類されない。 == 精神的作用 == 時間や空間感覚の変調をもたらし、多幸感、鎮痛、幻覚等の精神神経反応を引き起こす。大麻の有効成分であるテトラヒドロカンナビノールは特に強い幻覚作用をもたらす。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カンナビノイド」の詳細全文を読む
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