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カーク・ウェイラム : ミニ英和和英辞書
カーク・ウェイラム[かー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラム : [らむ]
 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory)

カーク・ウェイラム : ウィキペディア日本語版
カーク・ウェイラム[かー]

カーク・ウェイラム(Kirk Whalum, 1958年7月11日 -)はテネシー州メンフィス生まれのジャズフュージョン・サックス奏者。セッション・ミュージシャンとしても活躍している。
== バイオグラフィ ==
父親が牧師の家庭で、幼い頃からゴスペルR&Bに親しみ、ロックポップスにも興味を持つ。9歳にドラムを演奏し始めるが、高校に入るとサックスを持つようになり、ジャズを演奏し始める。ヒューストンの南テキサス大学に入学、在学中テキサス・テナーのアーネット・コブに魅了される。1980年にはR&B系のバンドを学内で組み演奏するようになる。卒業するとヒューストンで演奏活動を始め、1983年にジャズ・ピアニストボブ・ジェームスの耳に入り、彼のグループの前座を務めるようになった後、ジェームスのグループに入り、1985年にジェームスのアルバム''12''に参加。
1985年にジェームスのサポートによりタッパン・ジー・レコーズから''Floppy Disk''でソロ・デビューを果たす。この中の収録曲"Kyle's Smile"は彼の息子に捧げたものだ。ソロ活動をしながら、1987年からはラリー・カールトンとも活動するようになり、1980年代後半から1990年代前半にはクインシー・ジョーンズルーサー・ヴァンドロスアル・ジャロウ等と共演、またホイットニー・ヒューストンのツアーにも参加し、知名度とキャリアを重ねる。"I Will Always Love You"のバックでサックスを取っているのも彼である。フュージョンの人気グループザ・リッピントンズにも度々ゲスト参加している。
1996年にボブ・ジェームスとの共作''Joined At The Hip''を発表、グラミー賞にノミネートされた。これを機にワーナー・ブラザーズに移り、翌年に''Colers''を発表。1998年には自身の基点にあたるゴスペルに焦点を当てた''Gospel According To Jazz Chapter 1''を発表。2002年にはこの第2弾''Gospel According to Jazz Chapter 2''を発表、DVD盤も発売している。
スムーズ・ジャズのブームが到来してくるといよいよ人気は上昇、2000年発表の''Unconditional''がヒットし、グラミー賞に2部門ノミネートした。2001年にはクリスマスの企画アルバム、''The Christmas Message''を発表。2002年にはギタリストのノーマン・ブラウン、トランペッターのリック・ブラウンとグループを組み、3人の頭文字を取った名前のBWBのグループ名で''Groovin' ''をリリース、瞬く間にジャズチャートのトップに昇り、7ヶ月ラジオステーションの首位を執る。BWBはこれ以外のアルバムは発表されていないが、メンバーのアルバムの中ではBWBとしてフィーチュアされていることがある。
ワーナー・ブラザーズのジャズ部門の閉鎖に伴い、サックス奏者のデイヴ・コーズが主宰する新興レーベル、ランデブー・エンタテインメントに移籍、2005年に名プロデューサーで、また歌手でもあるベビーフェイスのカヴァー集''Kirk Whalum Performs the Babyface Songbook''をリリースする。尚、このアルバムの国内盤はビデオアーツ・ミュージックから。2006年3月から4月にかけてコーズらとともに「ランデヴー・オール・スターズ」として来日公演した。2007年には''Roundtrip''を発表、過去の自身の曲を数曲カバーしている。この年からは相棒のジョン・ストッダードとともに来日公演をしている。2010年にはダニー・ハサウェイに捧げたカバー・アルバム''Everything Is Everything''を、2012年にはジョン・コルトレーンジョニー・ハートマンに捧げたカバー・アルバム''Romance Language''を発表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カーク・ウェイラム」の詳細全文を読む




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