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佐藤 克之(さとう かつゆき、1963年2月24日 - )は、日本のライター、コラムニスト。東京都品川区出身。筆名(または愛称)として、初期はカーツ佐藤(かーつさとう)、近年はカーツさとうを用いることも多い。 == 経歴・人物 == 生誕後神奈川県横浜市へ転居し、横浜市立港南中学校、神奈川県立港南台高等学校を卒業。明治大学二部中退。 大学受験を失敗。浪人時代に、雑誌『宝島』の投稿欄で常連投稿者となり、1980年、投稿欄に連載コラム「報道されなかった普通の受験生」を開始し、ライターとしてデビュー。また、2年の浪人後、明治大学夜間部に入学。だが大学にはほとんど行かなかった。 なお、浪人中に嵌頓包茎を、1年かけて自力でなおしたという。 その後『宝島』の連載コラム内で「新聞でみつけた変な老人の名前」をとりあげたところ、担当編集者の渡辺祐の注目するところとなり、『宝島』の読書投稿コーナーが「町でみかけた変なものを紹介するコーナー」である、「VOW」に変貌する。 そのまま、1980年代は「バカの佐藤」として、若者向け雑誌で「下品でエロ」なコラムを多数書き、人気を得る。「ホットドッグ・プレス」でモデルをしたり、テレビ番組「東京ロックTV」で司会(ただし、ロックの知識はゼロ)をしたりもした。 1983年には『ビックリハウス』編集部でみうらじゅんと出会い、以降、深い親交を結ぶ。1994年に第1回の「みうらじゅん賞」を受賞。 『宝島』のライターでありながら、サブカルの知識はまったくなく、サブカル野郎であった当時編集者の町山智浩とは犬猿の仲であった。ただ、本人は「町山とは犬猿の仲ではなく、一方的に町山をいじめていただけ」と発言したこともある。 1990年代前半に刊行されていた、サブカル文化人によるコピー同人誌『PAPERS』にてみうらじゅんと、女性との「やりまくり内容」を連載していた。1991年春には「カーツ佐藤の世界」をキー・コンセプトにテレビ神奈川で『かます』という番組を放映する予定だったが、スポンサーからクレームが寄せられお蔵入りとなる。 1990年代以降はこれまでの路線を変更し、パソコンゲームや料理などの分野でライター活動を行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐藤克之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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