翻訳と辞書
Words near each other
・ カーネット・アッサウダー山
・ カーネリアン
・ カーネリアン (お笑い)
・ カーネル
・ カーネル (曖昧さ回避)
・ カーネル (統計学)
・ カーネル (雑誌)
・ カーネルITグループ
・ カーネルおじさん
・ カーネルおじさんの呪い
カーネルの呪い
・ カーネルグループ
・ カーネルコンセプト
・ カーネルサミット
・ カーネルサンダース
・ カーネルサンダースの呪い
・ カーネルシンボリ
・ カーネルジョン
・ カーネルバフェ
・ カーネルパニック


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カーネルの呪い : ミニ英和和英辞書
カーネルの呪い[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
呪い : [まじない, のろい]
 【名詞】 1. a curse 2. a charm

カーネルの呪い ( リダイレクト:カーネル・サンダースの呪い ) : ウィキペディア日本語版
カーネル・サンダースの呪い[かーねるさんだーすののろい]

カーネル・サンダースの呪い(カーネルサンダースののろい、)とは、1985年10月16日に、日本プロ野球球団、阪神タイガースの21年ぶりのセントラル・リーグ優勝に狂喜した阪神ファンが、カーネル・サンダースの像を道頓堀に投げ入れた因果で、翌年以降の同球団の成績が低迷したとされる都市伝説の一つである。
== 概要 ==

1985年10月16日、阪神のセントラル・リーグ優勝が決まった際、狂喜し半ば暴徒化した阪神ファンらが大阪府大阪市南区(当時。現在は中央区道頓堀ケンタッキーフライドチキン道頓堀店(現存せず)に設置してあったカーネル・サンダースの像を、優勝に大きく貢献した助っ人外国人ランディ・バースに見立て、制止しようとする店員に暴行を加えて担ぎ出し、胴上げの末に道頓堀川に投げ込んだ。
この事件の翌年以降から、阪神タイガースは17年連続でリーグ優勝を逃しており、その急激に弱体化した原因は川底に沈められたカーネル・サンダースの呪いではないかとファンの間で囁かれ〔『朝日新聞』2009年3月11日東京版朝刊、39面〕、都市伝説として定着した。一部のファンは像が回収されるまで優勝は無理だと信じていた。都市伝説定着の大きなきっかけとしては、1988年3月に放送された朝日放送のバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』が挙げられる〔「呪い」火付け役、救出喜ぶ 探偵!ナイトスクープ asahi.com(朝日新聞)2009年3月11日、2009年3月14日閲覧〕〔カーネルおじさん救出3度も失敗した…アノ番組に直撃 ZAKZAK 2009年3月12日、2009年3月14日閲覧〕。
このカーネル像は23年半後の2009年3月に発見され、大きな反響を呼んだ(後述)。
当時川への飛び込みに参加した落語家桂福若の証言によると、高校の後輩が川に放り投げていたのだという〔asahi.com(朝日新聞社):たかが人形になぜ夢中 カーネルおじさんに重なるあの頃 - 社会、2009年3月15日 〕。そのまま像は浮上せず、その後数年に一度の頻度で大阪市が行っていた道頓堀川の川底清掃作業(を使ってヘドロごみなどを除去する作業)でも像は発見できなかった〔「『カーネルの呪い』も解けて、今年は日本一でしょう」 - 1 / 2 asahi.com(朝日新聞)2009年3月11日 同日閲覧〕。
同様の例として、2004年のワールドシリーズで勝利するまで80年以上もワールドチャンピオンから遠ざかっていたMLB球団、ボストン・レッドソックスベーブ・ルースニューヨーク・ヤンキースに放出したことが原因でバンビーノの呪いの下にあると言われていた時期があり、この二つの呪いは時折比較されている〔。レッドソックスファンも勝利を祝って破壊的行為を行う者も出るほどの熱狂的な応援で知られている。KFC秘伝の「11種類のハーブとスパイスのブレンド」のレシピを漏らそうとする者に生命に危険が及ぶとされる「カーネルの呪い」としても使用されてきた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カーネル・サンダースの呪い」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Curse of the Colonel 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.