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カールは、(株)明治が発売しているスナック菓子。ポップコーンに着想を得て1968年、当時の明治製菓から発売された。明治ではカールを日本初のスナック(菓子ではない)として公表している。 (スナック菓子の定義は曖昧だが、一般的にはカールより10年以上前の1955年にはカルビーからかっぱえびせんがスナック菓子として発売されていることの認知が強い。) 名称は昭和30年代に流行した玩具「カール人形」から採用された。 == 概要 == カールはトウモロコシを原料とした親指大のノンフライスナック菓子で、サクサクとした軽い食感が特徴である。日本初のスナック菓子として1968年7月25日、チーズ味とチキンスープ味の発売以降さまざまな味・バリエーションが発売されている。 カブトムシの幼虫のような独特な形は、開発時に偶然ノズルから出た生地が丸まって下に落ちた形がユニークだったことがきっかけとなって決められた。「カール」という商品名も"curl(巻く)"に由来するが、商標登録の関係上"karl"となっている。 カールのイメージキャラクターは、「子供のおやつとして定着させたい」という明治製菓の思いから、当初坊やと呼ばれる子供のキャラクターであったが、コマーシャルに脇役として登場していた、麦藁帽子(髪は非常に薄い)に泥棒髭、首には手拭を巻いた農作業姿のカールおじさんが人気を博し、1982年のかるーいしお味でパッケージに初登場して以降、イメージキャラクターを務めている〔〔日経ネットマーケティングの事例リポート において明治製菓はカールをキャラクター(カールおじさん)が浸透している商品と位置付けている。〕。カールおじさんは、カールのみならず、不二家の『ペコちゃん』に相当する、明治(製菓)全体のマスコットキャラクターでもある。カールファミリーのキャラクターデザイナーはひこねのりおが手掛けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カール (スナック菓子)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Curl (Japanese snack) 」があります。 スポンサード リンク
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