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カール・エンギッシュ : ミニ英和和英辞書
カール・エンギッシュ[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カール・エンギッシュ : ウィキペディア日本語版
カール・エンギッシュ[かー]
カール・エンギッシュ(Karl Engisch、1899年 - 1990年)は、ドイツ刑法学者
== 人物 ==
1950年代の法解釈方法論論争において、「構成要件に具体的事案を当てはめることで法的判断が導かれる」という従来の通説的見解(=法的三段論法モデル)に代えて、「事案に関わる構成要件を探し出す作業においても、事案の中から構成要件に関わる事実を抽出=構成する作業においても、制定法(大前提)と生活事態の間での不断の相互作用、視線の往復(Hin-und Herwandeln des Blicks zwischen Gesetz und Lebenssachverhalt)を行う必要がある」と主張した〔中山竜一『二十世紀の法思想』(岩波書店,2000年)114-115頁〕。この定式化が、「解釈学的循環」の一種として発展し、1960年代半ばから1970年代にかけての「法律学的ヘルメノイティク」の展開につながった〔田中成明『現代法理学』(有斐閣,2011年)460頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カール・エンギッシュ」の詳細全文を読む




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