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カール・ローゼンクランツ : ミニ英和和英辞書
カール・ローゼンクランツ[かー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ローゼ : [ろーぜ]
  1. (fr:) (n) rose 2. (fr:) (n) rose
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

カール・ローゼンクランツ ( リダイレクト:ヨハン・カール・ローゼンクランツ ) : ウィキペディア日本語版
ヨハン・カール・ローゼンクランツ[らん]

ヨハン・カール・ローゼンクランツ(Johann Karl Friedrich Rosenkranz,1805年4月23日-1879年7月14日)はドイツ哲学者ヘーゲル中央派に属す。
マクデブルクの生まれ。ベルリン大学ハレ大学ハイデルベルク大学の各大学で哲学を学ぶ。ヘーゲルフリードリッヒ・シュライエルマッハーの哲学を専門とした。ハレ大学助教授次いで、1833年に教授に就任。生涯を当地で過ごした。
彼は、晩年は視力を完全に失い盲人となった。長年のキャリアにおいて、様々な書物を出版し、ケーニヒスベルクという地理的にも離れていた土地で活躍していたこともあって、必ずしもヘーゲル学派(あるいはヘーゲルそのもの)の伝統に則った書物を残していたわけではないが、彼はヘーゲル学派の伝統に忠実だとされている。彼自身はヘーゲルからの離反を試みていた。
ただ、一般的にはミヘレットらと共に中央派とみなされるが、一方ではバウアーなど共に左派の人物ともみなされることもある。このようにローゼンクランツの立場に対する見解は、一定ではない。
なお、ヘーゲルの生涯を綴った「ヘーゲル伝」(HEGELS LEBEN)は、ヘーゲルの生涯・特性を知る上で現代においても貴重な資料である(中埜肇訳・みすず書房より日本語訳入手可)。
== 主な著作 ==

* シュライエルマッハの信仰論批判
* 心理学あるいは主体的精神学
* ヘーゲル哲学の批判的説明
* シェリング講義
* 知の体系
* 我がヘーゲル哲学の改革
* 論理学理念
* スピノザの哲学
* ヘーゲルの自然哲学
* 自然哲学者としてのヘーゲル
* ヘーゲル伝
* 中世におけるドイツの詩の歴史
* 詩の歴史の手引書
* 体系としての教育学
* マルグデブルクからケーニヒスベルクへ(自伝)
: など多数
: 以上のほか1838-1840年の間に、カント全集の刊行に携わっている。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヨハン・カール・ローゼンクランツ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Johann Karl Friedrich Rosenkranz 」があります。




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