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カーロケ : ミニ英和和英辞書
カーロケ[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カーロケ ( リダイレクト:カーロケーションシステム ) : ウィキペディア日本語版
カーロケーションシステム[ちょうおん]
カーロケーションシステム(カーロケータシステム、無線自動車動態管理システム、無線自動車動態表示システム)は、日本警察が導入している、警察用緊急自動車等(警察用無線自動車)の現在位置、進行方向や活動状況等を地図上(地図端末装置)に表示するシステムである〔警視庁通信指令業務運営規程 〕。
俗に「カーロケ」、「カーロケータ」と呼ばれる。すべての警察車両にカーロケ端末が搭載されているわけではない。
== 概要 ==
GPS衛星を利用して、カーロケータシステム端末を搭載している無線車(以下「カーロケ搭載車両」という。)の動態情報(地理的位置および、進行方向ならびに、走行速度、業務形態等)を通信指令室(通信指令センター)、生活安全部自動車警ら隊、交通部高速道路交通警察隊、警察署、その他の警察内関係所属に設置された端末(大型表示パネル、無線指令台、受付台、署指令端末)等にリアルタイムで表示するとともに、カーロケ搭載車両の表示端末に周辺車両の位置および業態情報をリアルタイムで表示し、事案発生時には、カーロケ搭載車両に現場地図、現場情報(事案に関連のある文字、画像、映像、位置情報等)、その他事案情報等を送信するシステムである〔鳥取県警察初動警察強化システム運用要綱の制定について(例規通達) 〕〔千葉県警察本部新庁舎建設等事業 要求水準書 通信指令システム編(概要版) 〕。
警察用無線自動車のカーロケーション情報(動態情報等)は、各都道府県の警察本部のサーバーにおいて全国統一規格に変換され、警察が独自に整備・維持管理している専用回線を用いた警察情報管理システムによって全国ネットで共有されているため、カーロケ表示端末には、他の都道府県の警察車両のカーロケーション情報も表示される〔神奈川県警察 - 通信指令システム紹介 〕〔警察庁 - 警察の情報通信 〕〔埼玉県警察 - 平成25年度予算見積調書 〕〔カーロケ搭載車両のカーロケ車載端末装置の電源を強制的に切らない限り、カーロケ搭載車両の位置情報は全国に共有される。〕〔通信事業者の無線WAN回線を用いたパケット通信方式や警察無線(APR)重畳方式のカーロケ搭載車両は、カーロケに使用している電波を送受信可能な場所であれば全国のどの場所でもカーロケーション情報を送受信できる。〕。したがって、カーロケ情報表示システムさえあれば、全国どの場所からでも全国のカーロケ搭載車両の動態情報を確認できる。
当該システムを有効に活用することによって、各地域の通信指令室等が当該システム端末を搭載しているパトロールカー等の警察車両(無線自動車)の現在位置や活動状況をリアルタイムに把握できるため、110番入電時および、事案発生時に臨場可能な最も近い警察車両を適切に選択して臨場させるなど、迅速かつ的確な対応ができる〔富士通株式会社 - 移動体表示方法及び移動体管理装置(参考情報) 〕〔富士通株式会社 - 位置管理装置、表示データの製造方法、位置表示装置及びプログラム(参考情報) 〕〔ただし、臨場可能な最も近い警察車両が他の都道府県の車両であった場合は、緊急配備等でない限り、通信指令室等がその車両に直接に命令をすることはない。通信指令室等の指揮下にある臨場可能な最も近い警察車両を臨場させる。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カーロケーションシステム」の詳細全文を読む




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