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ガイウス・ワレリウス・フラックス : ミニ英和和英辞書 | ガイウス・ワレリウス・フラックス
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ガイウス・ワレリウス・フラックス ( リダイレクト:ガイウス・ウァレリウス・フラックス ) : ウィキペディア日本語版 | ガイウス・ウァレリウス・フラックス
ガイウス・ウァレリウス・フラックス(Gaius Valerius Flaccus, 90年頃没)はローマ帝国の詩人。皇帝ウェスパシアヌスならびにティトゥス治世下の白銀期に活躍し、ロドスのアポローニオスの有名な叙事詩に大部分を借りたラテン語叙事詩『アルゴナウティカ』を執筆した。 == 生涯 == フラックスは、根拠は十分ではないが、マルクス・ウァレリウス・マルティアリスの詩人仲間とされている(1.61.76)。パドヴァの出身で、貧しかったと言われるが、フラックスは『シビュラの書』(:en:Sibylline Books)を管理するQuindecemviri sacris faciundis(十五人委員会)のメンバーだった時もあったので(1.5)、元々は裕福だったに違いない。バチカン図書館にある写本の署名に、Setinus Balbusという名前が付け足されてあることから、ラティウム(Latium)地方のSetia(現セッツェ)出身だと指摘する意見もある。フラックスについて言及している古代の著述家はクインティリアヌスのみで(10.1.90)、最近亡くなったフラックスのことを大きな損失であると嘆いている。クインティリアヌスの本が完成したのは90年頃なので、フラックスの没年はそれ以降ではありえない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガイウス・ウァレリウス・フラックス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gaius Valerius Flaccus 」があります。
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