|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ガウォーク(GERWALK)とは、アニメ「超時空シリーズ」および「マクロスシリーズ」に登場する架空の兵器が持つ形態名、または機体分類名のひとつ。航空機形態と人型ロボット形態の中間に当たり、2脚で着地、歩行、またはホバリング移動する。 名称のGERWALKとは、Ground Effective Reinforcement of Winged Armament with Locomotive Knee-joint(可動膝関節による有翼地面効果支援兵器)の頭字語である。 == 概要 == この形態は、「超時空シリーズ」「マクロスシリーズ」の第1作である『超時空要塞マクロス』に登場する可変戦闘機の変形モードの1つとして初登場した。 本来は、『超時空要塞マクロス』以前にスタジオぬえが準備していた企画『ジェノサイダス』の主役メカの名称だった。A-10攻撃機に歩行脚を取り付けたイメージのティルトローター2基で移動する対地攻撃兵器だったが、テレビアニメ向けとしては地味すぎるデザインのため、企画共々一旦お蔵入りになった。 その後、『マクロス』でデザインされたVF-1バルキリーは当初航空機形態(ファイターモード)、人型ロボット形態(バトロイドモード)の2段変形だったが、偶然にも玩具用見本の試作中、関節のロックが外れてファイターから両脚が垂れ下がりガウォークらしき格好になったため、そのまま3段変形の中間形態・ガウォークモードとして採用されることになった。この偶然の発見談は、作品内での機体設定にも反映されている。命名は松崎健一〔マクロスエース Vol.007〕。劇中ではバトロイドモードよりも多用されている。 それ以前のロボットアニメにも、乗り物型から人型への2段変形メカニズムは見られた。中間形態として生み出されたガウォークは、バルキリーの変形アイデアの斬新さの象徴でもあり、呼称とコンセプトは続く『超時空世紀オーガス』、『超時空騎団サザンクロス』などの「超時空シリーズ」でも継承された。また、『ジェノサイダス』に関わっていたアートミックも『機甲創世記モスピーダ』などのアニメ・模型作品に、ガウォークを参考にしたデザインを登場させた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガウォーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|