翻訳と辞書
Words near each other
・ ガガガSP登場
・ ガガガを聴いたらサヨウナラ
・ ガガガガ
・ ガガガガガレッジセール
・ ガガガ文庫
・ ガガブタ
・ ガガラ川
・ ガガンゴ
・ ガガンボ
・ ガガンボモドキ
ガガンボモドキ科
・ ガガンボ科
・ ガガーブトリロジー
・ ガガーリン
・ ガガーリン (ジザフ州)
・ ガガーリン (スモレンスク州)
・ ガガーリン (小惑星)
・ ガガーリン 世界を変えた108分
・ ガガーリング
・ ガガーリン・カップ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ガガンボモドキ科 : ミニ英和和英辞書
ガガンボモドキ科[か]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
  1. (n,n-suf) department 2. section 

ガガンボモドキ科 ( リダイレクト:ガガンボモドキ ) : ウィキペディア日本語版
ガガンボモドキ[か]

ガガンボモドキは、シリアゲムシ目ガガンボモドキ科 (Bittacidae) の昆虫の総称である。ガガンボに似たきゃしゃな虫ながら、肉食性である。日本では寒冷地にのみ見られるが、欧米ではより普通に見られる。前足でぶら下がって獲物を捕らえることから Hanging-fly の名を持つ。特に配偶行動の研究が行動生態学の発展に大いに寄与した。
== 特徴 ==
ガガンボモドキ科の昆虫は、外形はシリアゲムシとほぼ同じであるが、より足が長い昆虫である。頭部は細長くとがるが、シリアゲムシほどには長く伸びない。複眼は大きく発達している。触角は糸状だがこれもシリアゲムシほどには長くない。体は細長く、腹部も長いが、シリアゲムシのようにとがらない。また、雄でも尾部がサソリのようにはならない。附属肢はシリアゲムシよりはるかに長く、要するに、シリアゲムシの各パーツをガガンボのバランスに似せたような姿である。
ただ、この附属肢は非常に特殊なもので、他の昆虫にはあまり例がない。細くてきゃしゃな脚はそれを使って立ち歩くには向かず、休む時は前足で草の葉などにぶら下がる。この姿勢もガガンボなどに見られるものであるが、大きく異なるのは、この昆虫がこの姿勢から虫を捕まえることができることである。附属肢の先端には非常によく発達した鎌のような爪が一本あり、これは折り込むようになっていて、それによって獲物をしっかりと捕まえることができる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガガンボモドキ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hangingfly 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.