|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ガシャポンHGシリーズ(ガシャポンエイチジーシリーズ)とは、バンダイがカプセル自動販売機にて販売するカプセルトイ(ガシャポン)の商品群のシリーズ名である。なお、HGとはHIGH GRADE REAL FIGUREの略であり、ガンプラHGシリーズに由来する。「HGシリーズ」あるいは単に「HG」と略されることもある。現在は、このHGシリーズを更に発展させた「H.G.C.O.R.E(エイチジーコア)シリーズ」「HG(エイチジー)ヒーローズシリーズ」も展開している。 == 概要・歴史 == シリーズ第1弾は、1994年9月22日に200円で販売が開始された「HGシリーズ ウルトラマン」である。この商品の登場によってSD化されたり、単色であったり、あるいはミニサイズだったりしていたのが当たり前だったそれまでのカプセルトイの常識を打ち壊し、また、造型をガレージキット製作者に依頼するなど200円とは思えない完成度で話題となったが、この時点では一部の愛好家以外は存在自体をあまり知らない(第1弾はオリジナルビデオ作品『ウルトラマンパワード』の巻末で告知していた)など大ヒットとまではいかなかった。 その後、映画『ゴジラvsスペースゴジラ』に合わせるかたちで「HGシリーズ ゴジラ」(12月20日発売)が、『ガメラ 大怪獣空中決戦』に合わせるかたちで「HGシリーズ ガメラ」(1995年4月10日発売)がそれぞれ発売、しばらくは主に特撮作品を中心に商品展開をしていた。 1995年下半期からはアニメ作品も放送中(当時)のものを中心に積極的に投入を開始、10月6日には「HGシリーズ ドラゴンボールZ」が、12月4日には「HGシリーズ MSセレクション 新機動戦記ガンダムW」が発売された。 この頃からそれまでの主なターゲットであった男児のみならず大人の男性、女性にも人気が出始め、翌1996年の「HGシリーズ 新世紀エヴァンゲリオン」、1997年の「HGシリーズ 仮面ライダー」1998年の「HGシリーズ がんばれ!!ロボコン」などを経て現在まで続く人気シリーズとなった。 特撮作品においては、これまでマイナー扱いされていた『がんばれ!!ロボコン』が意外な人気を誇り、全ロボットキャラ商品化を果たし、また『仮面ライダー』など、その人気がその後のリメイクの追い風となった。 1999年に発売が開始されたフルタ製菓の食玩「チョコエッグ」等のミニフィギュアブームとも相まってブレイクし多くのコレクターが誕生した。特に知名度の低かった初期の商品はプレミアがつきコレクターの間で定価の何倍もの値段で取引されるものもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガシャポンHGシリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|