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ガドリナイト ( リダイレクト:ガドリン石 ) : ウィキペディア日本語版 | ガドリン石[がどりんせき]
ガドリン石(Gadolinite)は、セリウム、ランタン、ネオジム、イットリウム、ベリリウム、鉄のケイ酸塩で構成されるケイ酸塩鉱物であり、組成は(Ce,La,Nd,Y)2FeBe2Si2O10である。組成によって、セリウムが多ければ-(Ce)、イットリウムが多ければ-(Y)を付けて呼ばれる。35.48%のイットリウム族希土類元素、2.7%のセリウム族希土類元素、最大11.6%の酸化ベリリウム、痕跡量のトリウムを含む。スウェーデン、ノルウェー、アメリカ合衆国(テキサス州とコロラド州)で見られる。 ==特徴== ガドリン石は極めて珍しい鉱物で、通常整った結晶として産出する。ほぼ黒色で、ガラス質の光沢を持つ。モース硬度は6.5-7、比重は4.0-4.7の間である。断口は貝殻状、条痕は灰緑色である。比較的低温で発光する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガドリン石」の詳細全文を読む
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