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ガニメ ( リダイレクト:ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣#大蟹怪獣 ガニメ ) : ウィキペディア日本語版
ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣[げぞら がにめ かめーば けっせんなんかいのだいかいじゅう]

ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣』(ゲゾラ ガニメ カメーバ けっせんなんかいのだいかいじゅう)は、1970年8月1日に夏休み東宝チャンピオンまつりの1本として公開された東宝製作の特撮映画作品。カラー、シネマスコープ。上映時間は84分。
== 概要 ==
特技監督円谷英二が死去してから公開された初めての東宝の特撮作品で、特撮パートは円谷の愛弟子だった有川貞昌がメガホンを取った。検討用台本の作成時点で病気療養中であった円谷は参加意欲を見せていたため、台本には特技監修の肩書きで記載されており、ポスターなどもこれに準じたものが作られている。クランクイン直後の1970年1月25日には円谷が死去し〔、告別式には撮影を中断して参加したスタッフが、おやじ(円谷英二)への恩返しと円谷特撮技術の総決算を誓った。
原案は1966年にアメリカとの合作用に書かれた検討用脚本の1つ『怪獣大襲撃』であり、1969年に発表された製作ラインナップにもこのタイトルで記載されている〔。
当初、ヒロイン役には高橋紀子が予定されていたが、結婚して出られなくなったため、高橋厚子に交代した。高橋厚子は、本作への出演直後にTBSのテレビドラマ『アテンションプリーズ』のレギュラーに抜擢されるが、教官役の佐原健二とは先に本作で共演していたことになる。
「ゲゾラ」、「ガニメ」、「カメーバ」のネーミングは、助監督の谷精次によるもの。劇中では、セルジオ島の島民が付けた名前という設定になっている。
DVDは2005年6月24日に発売され、オーディオコメンタリーは製作の田中文雄が務めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Space Amoeba 」があります。




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