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ガニュメデス ( リダイレクト:ガニュメーデース ) : ウィキペディア日本語版 | ガニュメーデース
ガニュメーデース()は、ギリシア神話の登場人物である。イーリオス(トロイア)の王子で美少年だったといわれる。オリュムポス十二神に不死の酒ネクタールを給仕するとも、ゼウスの杯を奉げ持つともいわれる。元来は大地に天の雨をもたらす神だったと考えられており、ヴェーダ神話のソーマとの関連も指摘されている〔フェリックス・ギラン 『ギリシア神話』 青土社〕。日本語では長母音を省略してガニュメデス、ラテン語形でガニメデとも呼称される。 == 系図 == ホメーロスによれば、トロイア初代の王トロースの子、イーロスとアッサラコスの兄弟とされる〔ホメーロス『イーリアス』20巻〕。アポロドーロスによれば母は河神スカマンドロスの娘カリロエーである〔アポロドーロス『ビブリオテーケー』3巻12:2〕。後代の伝承には、父をラーオメドーン、イーロス、アッサラコス、エリクトニオスなどとするものもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガニュメーデース」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ganymede (mythology) 」があります。
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