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ガノンドロフ(Ganondorf)、またはガノン(Ganon)は、任天堂のコンピュータゲーム『ゼルダの伝説』シリーズに、主にボスキャラクターとして登場する架空のキャラクター。 「ガノンドルフ」という表記は誤りである。 == 概要 == 『ゼルダの伝説』シリーズの多くの作品において登場する悪役キャラクターで、しばしば「魔王ガノンドロフ」「大魔王ガノンドロフ」「魔王ガノン」などと呼ばれる。下記のようにガノンドロフとガノンは同一の存在で、怪物に変身した姿や分身体(一部の作品に登場する「ファントムガノン」)などを指す場合に「ガノン」の表記を用いる。 ガノンドロフ/ガノンは、主人公のリンクとヒロインのゼルダとは違い、基本的に同一人物である。作品ごとに復活しているようだが、復活の方法は不明である。 『時のオカリナ』以降の作品では、怪物の姿のガノンではなく、人間の姿をしたガノンドロフとして登場することが多い。同一人物であることから、『ゼルダの伝説』シリーズを時系列順に考える時の指標のひとつとなっている。 シリーズでは、常に「力のトライフォース」と関係が深い。性質は悪なのだが、トライフォース自体には善悪の概念がないため、たとえそれが世界制覇の野望であっても十分な力さえ備えていれば継承者として認められる。つまりトライフォースにとってはガノン・ゼルダ・リンクは対等な存在であり、ガノンもまた作品を彩る主要キャラクターの1人である。 本来トライフォースは完全な資質を持った者が触れれば、その時点で触れた人物の願いを叶える性質がある。それが分裂してしまったということは、知恵か勇気のどちらか、またはその両方の資質をガノンは欠いていたことになる。 現在のところ登場する『ゼルダの伝説』シリーズでは必ず黒幕(ラストボス)としての登場であり、正統派の悪役を貫いている。この点は、同じく任天堂の看板タイトルである『スーパーマリオ』シリーズの悪役クッパが時折味方として登場するようになったのと対照的である。例外としては、『大乱闘スマッシュブラザーズX』においてオールスター・番外作品ならではの展開としてリンクやゼルダと協力する展開がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガノンドロフ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ganon 」があります。 スポンサード リンク
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