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ガルバルディ (GALBALDY) は、サンライズとバンダイのタイアップによる、プラモデルを中心として展開する予定だった企画『MS-X』に登場する架空の兵器。ジオン公国軍が開発した局地戦用モビルスーツ (MS) である。 元はテレビアニメ『機動戦士ガンダム』後半のプランを納めた「トミノメモ」に名称のみ存在した機体である。シャアの乗機として設定されている。 本記事ではガルバルディのバリエーション機も併せて記載する。 == ガルバルディα == 模型企画『MS-X』に登場する、ジオン公国軍の開発したMS。なお、当時の名称はガルバルディ。 地球連邦軍のガンダムと匹敵する性能を持つといわれたゲルググや、そのゲルググと次期量産機の座を争ったギャン譲りの高性能MSである。 高い運動性能を持ちながらもビーム・ライフルを装備できなかったことにより採用が見送られたギャンを再設計し、ペズン計画の実施によりゲルググの生産ラインでの製作を試みたのが本機である。そのため、ギャンの直系であるとされながら、『MS-X』の設定ではギャンは実機の生産すら行われていないこともあり、本機の外見はゲルググに似ている。なお、部品の規格自体はゲルググと共用で、最後期に生産されたゲルググJにはこの機体のコックピット周りが流用されている。 この機体の開発については諸説があり、試作機がロールアウトする前に一年戦争の終戦を迎えたとするものや、若干機がグラナダのキシリア傘下ニュータイプ部隊に配備されたというものもある。大気圏内での飛行を目指したA型と宇宙用のB型が存在する。 一年戦争後には地球連邦軍がこれらの機体を接収し、B型のマイナーチェンジとしてRMS-117を開発し採用している。以降、この連邦製である機体をガルバルディβとし、大戦中に開発されたジオン軍の機体は便宜上ガルバルディαと呼ばれるようになった。 「トミノメモ」の中ではガルバルディの名で登場する回の粗筋があるが、一箇所「ガリアブ」という名称で表記されている。シャア・アズナブル(搭乗機はZEONOGRAPHYにて立体化)ほか、部下のパッカデリアらがこれを駆ってエルメスの護衛に当たる。 なお、模型化のための木型が作られているが、その頭部にはカメラバイザーが装備されている。現在入手できる設定画には描かれていない〔バンダイ『MJマテリアル 機動戦士Zガンダムメカニック設定集&作例集』29頁。〕。 勁文社のゲームブック『機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星』では、ア・バオア・クーを脱出したシャア・アズナブルを追撃していたトワニングがガルバルディに搭乗し、シャアと一騎打ちの戦闘を行う。 漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』では、ギレン親衛隊に配備されたフィーリウス・ストリーム機が登場。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガルバルディ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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