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ガルムガンダム : ミニ英和和英辞書
ガルムガンダム
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ガルムガンダム ( リダイレクト:機動戦士ガンダム00シリーズの登場兵器#ガルムガンダム ) : ウィキペディア日本語版
機動戦士ガンダム00シリーズの登場兵器[きどうせんしがんだむだぶるおーしりーずのとうじょうへいき]

機動戦士ガンダム00シリーズの登場兵器(きどうせんしガンダムダブルオーシリーズのとうじょうへいき)では、日本のテレビアニメ機動戦士ガンダム00』およびアニメーション映画劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』、関連メディアミックス作品『機動戦士ガンダム00外伝』など、世界設定を共有する一連の作品に登場するモビルスーツ (以下MS) やモビルアーマー (以下MA)、艦船などの架空の兵器について解説する。
当記事では、各作品を以下のような略称で表記する。
* 『1st』 - テレビアニメ(本編)のファーストシーズン
* 『2nd』 - テレビアニメのセカンドシーズン
* 『劇場版』 - 『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
* 『00P』 - 電撃ホビーマガジン連載の公式外伝『機動戦士ガンダム00P
* 『00P SE』 - 『00P』の番外編『機動戦士ガンダム00P SPECIAL EDITION
* 『00F』 - ガンダムエース連載の公式外伝『機動戦士ガンダム00F
* 『00I』 - 『00F』の続編『機動戦士ガンダム00I
* 『00I 2314』 - 『00I』の続編『機動戦士ガンダム00I 2314
* 『00V』 - 月刊ホビージャパン連載の公式外伝『機動戦士ガンダム00V
* 『00V戦記』 - 『00V』の続編『機動戦士ガンダム00V戦記
* 『00N』 - 『00P』の終了後に連載されたフォトストーリー『機動戦士ガンダム00N
機体の登場作品名は原則として1機ごと、あるいは系列ごとの解説文冒頭に記しているが、おもに本編で登場する機体、特に『1st』から登場する機体に関してはこの限りではない。
== ソレスタルビーイング ==

=== ガンダム ===
本作におけるガンダムとは、私設武装組織「ソレスタルビーイング」(以下CB)が「武力による戦争根絶」という目的を達成するための手段として開発したMSの総称である。「GNドライヴ」、通称「太陽炉」と呼ばれる半永久機関を搭載していることが最大の特徴である。
太陽炉は起動開始から常に「GN粒子」と呼ばれる特殊粒子を生成し、機体の稼動エネルギーのほかに、高濃度圧縮した粒子による強力なビーム兵器、飛行用の推進剤(GNバーニア)などさまざまな用途に利用される。また、GN粒子には見かけ上の重量を増減させる重力制御に似た作用があり、これを利用して機体の重心を各部に偏向・分散させることで、既存のMSにはない高い運動性を与えている。また、装甲表面にGN粒子の防護幕を形成したり、高圧縮してバリアのように固定する「GNフィールド」を展開することで高い防御力を得ることができる。さらに、空間に放出されたGN粒子は既存のレーダーシステムや通信機器の使用を不可能にする。これにより、ガンダムは既存の兵器に対して圧倒的な優位に立つことが可能となっている。
恒久的なエネルギーをもたらす太陽炉だが、時間単位で生成できる粒子量には限度があり、これを上回るペースで粒子を消費していけば、新たに粒子が生成されるまで一時的にエネルギー切れとなる弱点を持つ。これを軽減するべく、生成された粒子を一時的に貯蔵するために開発された機器が「GNコンデンサー」である。コンデンサーは主に胸部中央や肘、膝などの関節部に搭載されるほか、武装自体に内蔵された物もある。大抵の物は半球状のレンズのような形状を持つ。太陽炉の代替の主機関として搭載される大型品もあり、こちらは「GN粒子貯蔵タンク」とも呼ばれる。タンクでは自力での粒子生成はできないため、活動時間や各種機能・装備の使用には大きな制約が課せられる。
物語開始時点で、オリジナルの太陽炉は5基しか存在しないとされる。
再生産も事実上不可能なオーバーテクノロジーの結晶であり、万一他国の手に渡った場合、軍事的均衡が崩れ、世界に更なる混乱をもたらす恐れがある。このため、ガンダムには外部への技術漏洩を防止するために、機体を秘匿する際に用いる光学迷彩「GNステルス」〔機能している間は、視認はもちろんレーダーなどのセンサー類でも探知することができなくなるというほぼ完璧なステルス性を得られる。しかし機体が速い動きをするとステルス性が崩れるだけでなく、起動時に放出されるGN粒子も機体表面のステルス被膜と反応してステルス性を破壊してしまうため、起動中に使用することは事実上不可能。〕〔『機動戦士ガンダム00P』Vol.3、電撃ホビーマガジン編集部編、アスキー・メディアワークス、2009年、15頁より。〕やコックピット内の生体認証システムなど、さまざまなセキュリティが講じられている。また、戦闘による損傷で飛散した部品からデータを解析されないよう、装甲などには既存のMSも使用している素材を使用するなど、可能な限り既存技術によって構成されている。
メカニックデザインは複数のデザイナーによって手がけられ、0ガンダムは長年ガンダムを描いてきた大河原邦男。第2世代以降のガンダムのうち、アストレアからダブルオークアンタまでの4機とその支援機、母艦プトレマイオスは海老川兼武。その他のガンダムと支援機は柳瀬敬之。スローネ系列とその母艦は鷲尾直広がそれぞれ担当した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「機動戦士ガンダム00シリーズの登場兵器」の詳細全文を読む




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