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ガロ・イタリア語 : ミニ英和和英辞書
ガロ・イタリア語[がろ いたりあご]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

イタリア語 : [いたりあご]
 (n) Italian language
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

ガロ・イタリア語 : ウィキペディア日本語版
ガロ・イタリア語[がろ いたりあご]

ガロ・イタリア語(ガロ・イタリアご)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する方言・地方言語イタリア語(中央イタリア語の一つであるトスカーナ語)の方言とする立場からは北イタリア語と呼称され、異なる存在だと考える勢力からはパダーナ語北部同盟が主に用いる)、チザルピナ語とも呼ばれる。
イタリア北部の他にも、スイス南部、サンマリノモナコなどでも使われている。
別称が示す通りイタリア北部で用いられていることから、中央集権民族主義の立場を取るイタリア右翼は標準イタリア語の北部方言と考えている。逆に左派勢力を中心に地方分権を主張する勢力からは異なる言語とされる。後者はファシズムなどに代表されるイタリア民族主義によってその独自性が弾圧されていたと主張するが、彼らの間でもガロ・イタリア語に属する方言を更に別言語とするのか、それともガロ・イタリア語内で標準語の制定などの中央集権化を進めるのかで意見が割れている。
== 名称 ==
ガロ・イタリア語の話されている地域は元来ローマラテン人の住むところではなく、ケルト人の住むガリアの一部ガリア・キサルピナであった。そこにローマ人が入り、ラテン語俗ラテン語が使われるようになった地域である。従ってケルト諸語と古典ラテン語の混成が北イタリアの言語文化を育んだと言えるので、(直訳すれば)「仏伊語」を意味するガロ・イタリア語という名称が学術的に用いられた。ただし暫定的な名称なので、チザルピナ語(「キサルピナ」のイタリア語読み)やパダーナ語(北イタリアの中心地ポー平原の別称「パダーナ平原」から)、北イタリア語と呼ぶべきとする言語学者も存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガロ・イタリア語」の詳細全文を読む




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