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ガンジス崇拝 : ミニ英和和英辞書
ガンジス崇拝[はい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

崇拝 : [すうはい]
  1. (n,vs) worship 2. adoration 3. admiration 4. cult 
: [はい]
 (n) worship

ガンジス崇拝 : ウィキペディア日本語版
ガンジス崇拝[はい]

インド北部を流れるガンジス川(現地ではガンガーと呼ぶ)は、川そのものが神格化され「母なるガンガー様」(Gangamataji)と呼ばれている〔「地球の歩き方 インド」 p180〕。ガンガーを流れる水は「聖なる水」とされ、沐浴すればすべての罪を清め、死後の遺灰をガンガーに流せば輪廻からの解脱が得られると信じられている〔「地球の歩き方 インド」 p181〕。ガンガー流域には多くの聖地が存在し、たくさんの巡礼が聖地を訪れガンガーの流れの中で沐浴している。

==概要==
バラモン教を信仰する遊牧民族であったアーリア人は、紀元前2000年頃北西インドに侵入した後、半農半牧の生活に移行し、徐々に東に領土を広げながら紀元前8-5世紀にガンガー中流域まで進出してきた〔「インドを知る辞典」p13-14〕。それ以来ガンガー流域の平原は豊かな農業と牧畜による生産力に支えられ、多数の人が住み経済や文化が発達した。4世紀から6世紀にかけてガンガー流域を支配したグプタ朝では、旧来のバラモン教に変わってシヴァヴィシュヌなどの多数の新しい神々が台頭してヒンドゥー教が興った〔「インドを知る辞典」p16〕。ガンガー沿いの最も重要な聖地ワーラーナシー(日本ではベナレスとも呼ぶ)の中心にあってシヴァ神を祭るヴィシュワナート寺院はこの頃創建された〔「地球の歩き方 インド」 p190〕。ヒンドゥー教徒は「穢れ」を忌み嫌うため、穢れを浄化するための儀式である沐浴が非常に重要である〔森本達雄 p154-161〕。神格化されたガンガーの聖なる水による沐浴は、ヒンドゥー教徒にとって非常に重要な儀式であり、ガンガーを目指す巡礼がインド各地からガンガー沿いの聖地を訪れる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガンジス崇拝」の詳細全文を読む




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