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ガンゼキラン(''Phaius flavus'' (Blume) Lindl.)は、単子葉植物ラン科に属する多年草である。形の上ではエビネによく似ているが、花の形はかなり異なっている。観賞用に栽培されることも多い。 == 特徴 == 常緑樹林内の地上に生える地性ランで、地表には偽球茎が並ぶ。偽球茎は卵形で高さ3cmにもなる。葉は数枚が偽球茎の先端から伸びる。その基部は葉鞘状に巻いて少し伸び、先端で葉身が分かれ、大きいものは高さ50cm程に伸びる。葉は楕円形で大きく、少し縦しわがある。 花は初夏に咲く。偽球茎の基部の横から花茎が伸び、葉の上近くまで出て十数個前後の花を穂状につける。花は鮮やかな黄色。花弁はやや細長く、全体に筒状に咲いて花びらは広がらない。唇弁には縦じわが多く、やや赤みが濃くなっている。 日本国内では本州では静岡県と紀伊半島、およびそれ以南の四国と九州、伊豆諸島と琉球列島に分布し、国外では台湾からフィリピン、マレーシア、インドに分布する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガンゼキラン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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