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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
GX-9900(ジーエックスきゅうきゅうまるまる)・ガンダムX(ガンダムエックス、''Gundam X'')、通称GX(ジーエックス)は、テレビアニメ『機動新世紀ガンダムX』に登場する有人式人型ロボット兵器。 強力な戦略兵器を有する地球連邦軍のNT(ニュータイプ)専用ガンダムタイプMS(モビルスーツ)。『機動戦士ガンダム』に登場するガンダムに相当する機体でもある。作中では主人公ガロード・ランやジャミル・ニートが搭乗し、大量破壊兵器の業を背負った存在として描かれる。メカニックデザインは大河原邦男。 本項では、改修機ガンダムXディバイダー、漫画『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』に登場する同型機についても併せて記述する。 == 機体解説 == 第7次宇宙戦争において、旧地球連邦軍の切り札として開発されたガンダムの1機。一撃でスペースコロニーを撃滅可能な「サテライトキャノン」(後述)を装備した、戦中最強のMSである。その脅威故に機体のセキュリティ管理も徹底しており、起動するには「Gコン(Gコントロール・ユニットまたはGコントローラー)」と呼ばれるコクピット右側の操縦桿とサテライトシステム・キャノンの管制システムを兼ねた専用のキーデバイスを必要とする〔なお、ガンダムシリーズ前2作と違って、バンダイから主役メカのDX玩具が発売されなかった今作では、実物大のGコントローラーが玩具化されている。機能は、サテライトキャノンの発射音などを発するサウンド機能と、ニュータイプ指数(表示グラフィックの点滅方向に十字キーを合わせトリガーを引く、つまりは反射神経)を測るゲーム機能の2種。また、ユタカからはガンダムXのフックトイ(プラスチック製で、展開状態のリフレクターとサテライトキャノンが付属、位置を差し替えて発射体勢に出来る)や、ソフトビニール製のハッカパイプ、人形すくい(以上2つはSDタイプ)が発売された。〕。 MS単体としての基本性能も高く、堅牢なルナチタニウム合金製装甲と、陸・海・空・宇宙の全領域でトップクラスの戦闘能力を有する。一説には、サテライトキャノン以外にも複数のオプション装備が存在したとされる〔本編のプレストーリー『機動新世紀ガンダムX外伝 ニュータイプ戦士ジャミル・ニート』では、サテライトキャノンの替わりに高機動スラスターパックを装備するなど仕様が異なる機体が登場した。〕。 また、月面の太陽光発電施設からのスーパーマイクロウェーブの受信可能な環境であればエネルギーは実質無限であり常時高出力の武装を使用し続けられる。 また、本機はGファルコンとの合体機能も有しており、合体する事でサテライトキャノンを月無しで発射する事が可能となるが、設定のみで劇中で合体する事は無かった。 宇宙革命軍の切り札である地球への「コロニー落とし作戦」を阻止するために実戦投入されたが、サテライトキャノンの威力を恐れた革命軍は作戦を強行し、結果的に地球生命の大半を死滅させた元凶となる。戦後、その存在はバルチャーに広く知れ渡っている。 GXは計3機が製造されたが、その内ジャミル・ニートが搭乗していた2号機(NT-002)は大戦末期の戦いで大破・放棄され、3号機(NT-003)も何らかの理由で破壊されたとされる。唯一、1号機(NT-001)のみは戦後も無傷のまま残存し、旧連邦のとある廃棄工場内に放置されていた。そして戦後15年が経過したA.W.(アフターウォー)0015年、NTの少女ティファ・アディールを守るべく追っ手から逃れて来た少年ガロード・ランによって発見され、彼の搭乗機となる。なお、2号機は後に新連邦軍によって回収され、後継機ガンダムDX(ダブルエックス)の開発母体として利用された。 さらに9年の月日が経過したA.W.0024年、ローレライの海で黒く塗装されたGXがサルベージされるが、破壊されたと言われていた3号機か、あるいは公式には存在しない4機目以降の機体であるかは設定及び作中で明確にされていない為未確定である。 また、ゲーム『SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』ではGXの開発過程に補完があり、ジャミルによると、GXが開発された理由はコロニー落としへの対抗と敵コロニーの殲滅が目的だったが、当時の技術の限界のためにGXのサテライトキャノンは、開発陣にとってはその目的に対して十分な威力を持っていたとは言い難いものだった。GXに対し求めていたのは単に強力なビームキャノンを装備した機体ではなく、コロニーレーザーの様な戦略級の破壊兵器を搭載し、なおかつそれ自体が高い戦闘力と機動性を備えている、いわば「存在自体が戦争の行方を左右する様な兵器」という事が語られており、その開発コンセプトは、アイムザット・カートラルの指揮の下、後継機ガンダムDXへと引き継がれる。ただし、これはゲーム独自の設定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガンダムX」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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