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ガンダ語[るがんだご]
ルガンダ語(ルガンダご)はウガンダの主要な言語であり、首都カンパラを含むウガンダ南部のガンダ人を中心に1000万人以上の話者を持つ。ルガンダまたはガンダ語(Luganda でガンダ語を意味する)とも。 ニジェール・コンゴ語族のバントゥー語群に属する。類型論的には膠着語であり、主語・動詞・目的語の語順を持ち、主格・対格型の格配列を示す。 ブガンダ地方に600万人の第一言語話者と400万人のその他の使用者を持つルガンダ語はウガンダで最も多数の人々が話す言語であり、第2言語としては英語に次ぐ話者を持つ。ブガンダの小学校では、生徒がウガンダの公用語である英語を学ぶ際にルガンダ語を用いるところがある。1960年代までルガンダ語はウガンダ東部の小学校で教育に用いられる公用語だった。 == 音韻 == ルガンダ語の音韻で顕著な特徴は重子音があること、そして長短の母音を区別することである。ルガンダ語の話者は一般に重子音と長母音を同類の現象と見なしており、単に「重複」「強調」と呼んでいる。 ルガンダ語は声調言語でもあり、音節の高低によって語義が変わる。例えば kabaka は3音節が同じ音調なら「王」という意味になり、第1音節が高ければ「小さい者が捕まえる」となる(-baka「捕まえる」の第VIクラス3人称単数現在)。従って声調のない言語の話者がルガンダ語を学ぶには相応の訓練が必要となる〔Stevick, E.; Kamoga, F. (1970), ''Luganda Pretraining Program'', Washington, DC: Foreign Service Institute〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガンダ語」の詳細全文を読む
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