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雁皮
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ガンピ(雁皮)はジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木で、学名は''Diplomorpha sikokiana''。奈良時代から製紙原料として用いられている。別名はカミノキ。 == 特徴 == 生育する東限は静岡の伊豆、北限は石川の加賀市付近までである。四国、九州、静岡、兵庫などに多く、暖地を好む。 高さ1-3m、枝は褐色、葉は卵型で互生し、初夏に枝端に黄色の小花を頭状に密生する。花には花弁がなく、先端が四裂して黄色、下部が筒状で白色のガクを持ち、花後はガクを伴ったそう果を結ぶ。 繊維は楮の3分の1程度と短く、その質は優美で光沢があり、平滑にして半透明でしかも粘性があり緊縮した紙質となる。 富山県では模造紙のことを雁皮という。新方言の一つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガンピ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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