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ガンペリー (GUNPERRY) は、アニメ『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』を始めとする「ガンダムシリーズ」のうち、宇宙世紀を舞台とする作品に登場する架空の兵器。ホワイトベース中央部の第3デッキに搭載されていたモビルスーツ (MS) 用の輸送機である。型式番号CB-X5〔雑誌「電撃ホビーマガジン」2012年3月号掲載のガンペリー・シギント作例記事〕。 == 機体解説 == 役務的には汎用輸送機である。構造は回転翼機で、3基の上昇用ローター(3軸ダクテッドファンを逆T字低翼に配置)で揚力を得、4基のターボジェットエンジンの推力で飛行する。コンテナ内にはMSを1機、資料によっては2機収容することができる。 左右翼状の2基のファンは、艦内格納時には上方に折りたたむことができる。垂直離着陸が可能で、1980年発行の徳間書店「ロマンアルバム 機動戦士ガンダム」には最大速度マッハ1.3(また、全長も47m)とある。 全長・全幅もモビルスーツを運用するため作られたペガサス級の戦艦(ホワイトベースなど)への搭載が可能なサイズに収められ、ガンダムの空中換装や分離後のパーツ回収も単機で行うことができるが、ガンキャノンは“ガンキャノン砲”の砲身が収まらないために輸送することができない〔対して、ジオン公国軍輸送機のファット・アンクルは、大型の格納庫を持ちドム、ゾックといった重MSを直立状態で輸送することができる。〕(漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、MS2機を同時輸送が可能)。コンテナ左右に大型ミサイル(左右合わせて6発)を搭載した対潜攻撃機として出撃した場合もあった。 本機は連邦軍極東方面軍にも配備されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガンペリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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