|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ガヴィーノ・レッダ(Gavino Ledda、1938年‐)はイタリアの言語学者〔写真などは、シュニエット主催のブログ「寄り道カフェ」2007年5月16日の記載。http://yorimichim.exblog.jp/5378640/〕。サルデーニャ島シリゴ生まれ。 羊飼いの家に生まれ、小学校の教育を受けたのち、父親の羊番を手伝うことになる〔詳細は、竹山博英の「時の澱む島 がヴィーノ・レッダを訪ねて」『月刊百科』平凡社 1983年7・8・10月号三回連続連載を見よ。〕。 その後、ドイツに出稼ぎに行こうとしたが文盲のためその意図を果たせず。イタリア陸軍に兵士として入隊し、中学校卒業資格を得て、ローマ大学で言語学を学び、1969年、32歳で卒業、サルデーニャ島のサッサリ大学で講師の職を得、方言学の研究に携わる。 1975年''Padre Padrone''を出版し、ヴィアレッジョ賞を受賞。この小説は『父 パードレ・パドローネ』〔パードレは「父親」、パドローネは「主人」の意〕としてパオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督により映画化された。この映画はカンヌ映画祭でグランプリを受賞している。その後、レッダは、大学の教職を退き、故郷のシリゴに土地を購入して、農業と牧畜に携わっている〔ガヴィーノ・レッダ『父 パードレ・パドローネ ある羊飼いの教育』朝日新聞社版の竹山博英の選書版へのあとがき、p.280〕〔Giulio Angioni, ''Il figlio di Abramo'': in ''Il dito alzato'', Palermo, Sellerio, 2012〕。 ==著書== *ガヴィーノ・レッダ『父 パードレ・パドローネ ある羊飼いの教育』朝日新聞社 1995年(平凡社 1982年の再版、原著は1975年の刊行) - ヴィアレッジョ賞受賞 *ガヴィーノ・レッダ『鎌の言葉』(1977年、前書の続編、レッダ自身の監督、主演でフランス=犬リアの合作映画とし、『イブリスというタイトルで』映画化された。) *ガヴィーノ・レッダ『黄金の大地』(1991年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガヴィーノ・レッダ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|