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K7(ケイセブン)は韓国の自動車メーカー、起亜自動車が発売する中型セダンである。北米/欧州市場においては2010年よりアマンティの後継として「カデンツァ」(''Cadenza'' )の名で発売を開始した。 == 概要 == 2009年4月のソウルモーターショーで発表された「KND-5コンセプト」をルーツとし、同社の大型セダン・オピラスと中型セダン・ロッツェイノベーション(のちのフルモデルチェンジでK5に改称)の中間を担うモデルとして登場した。エクステリアデザインはKND-5コンセプトともどもペーター・シュライヤーが担当している。 ヒュンダイ·起亜グループが新たに開発した準大型セダン、SUV向けの新型プラットフォーム"Type - N"を初採用。 尚、このプラットフォームはのちに登場したヒュンダイ・グレンジャー(HG型、通称:5Gグレンジャー)にも採用された〔 起亜車が"K7"発表...世界初のウェルカムシステム 中央日报2009年11月26日〕。 エンジンは当初、グレンジャーの V6 · 3.3Lのλ(ラムダ)エンジンを拡大したV6 · 3.5L(290PS)を頂点に、V6 · 2.7L(200PS)と同 LPI(165PS)、直4 · 2.4L(180PS)の4種類を用意していたが、2011年に5代目グレンジャーに搭載される3.0L・直噴(GDi)エンジン(275PS)と3.0L・LPIエンジン(235PS)が追加された。ディーゼルエンジンは用意されない。 トランスミッションは全モデルとも、6ATが組み合わされる。 足回りについてはフロントにマクファーソンストラット、リヤにマルチリンクを採用することでスポーティかつ重厚感ある乗り心地を実現した。 また、安全性については運転席助手席エアバッグ(尚、エアバッグはオプションで最大8個まで装着可能)や VDCが全車に標準装備されるだけでなく、フロント&リヤカメラ、バックモニター内蔵のルームミラー、車線離脱警告システム(LDWS)、タイヤ空気圧警報システムなども採用。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キア・K7」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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