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レイ(''Ray'' 、레이)は、韓国の起亜自動車が製造・販売しているキョンチャ(韓国版軽自動車)の軽トールワゴン。 == 初代 (2011- ) == 2011年11月9日、韓国にて発表。同年12月20日に発売をスタートした。 同社のコンパクトカーである2代目モーニングとプラットホームを共有し、エンジンは出力78PSの「Kappa(カッパ)1.0MPI」を搭載(ガソリンとガソリン/LPGのバイフューエルを設定)。サイズと排気量は韓国内での軽車(キョンチャ)(日本の軽自動車~リッターカークラスに相当)基準となる。 エクステリアデザインについては日本でいうところのトールワゴンであり、助手席側に韓国車初のピラーレス構造のスライドドアを装備。起亜車のデザインアイコンである「タイガーグリル」についてはヘッドライトの一段下に設けられているため、パッと見はグリルレスに見えるようになっている。機能性については先述のスライドドアに加えてインパネシフトとシート内蔵のシートベルト(助手席側)を採用することで乗降性と操作性、ならびに使い勝手に配慮している。また、ABSやエアバッグはもちろん、VSMやヒルアシストコントロール、カーテンシールドエアバッグ、LEDリヤコンビネーションレンズも備えることでクラスを超えた安全性をアピールしている。 グレードはガソリン、バイフューエルとも「デラックス」「デラックススペシャル」「ラグジュアリー(高級)」「プレステージ」の4種を設定。 12月22日、電気自動車「Ray EV」を発表。レイをベースに50kWのモーターと16.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載、一回の充電で走行可能な距離は139km、そして最高速度は130km/hを誇る。なお同車は官公庁向けに2,500台が販売される予定となっている。 2012年9月5日、1.0L・Kappaターボエンジン仕様を追加。出力を106PSまで上げると同時に、燃費をNA比約9%UPとなる18.6Km/Lまで向上させている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キア・レイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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