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キク類(キクるい、asterids)とは、APG植物分類体系の各版において、被子植物の分類のために使われているクレードのひとつである。キク群あるいはキク目群とも。 第2版から第3版への改訂に際しては、真正キク類I、同IIといっていた下位クレードをそれぞれシソ類、キキョウ類に改めた。また、キキョウ類では目への所属が未確定だった科を、目を新たに設定した上で所属させている。 このクレードに属する多くの分類群は、クロンキストの体系 (1981) ではキク亜綱に、さらに先行するエングラーでは合弁花植物亜綱に含まれていた。「キク類」(asterids) はAPG IIIが論文中で使っているように、複数形で小文字である。意図するところは命名規約上の正式な階級を与えるものではなく、このグループの概要を代表的な植物の名称で表すことにある。このクレードはコア真正双子葉類の中でバラ類に並ぶ大きなグループである。 == 下位の分類 == APG IIIにおいて含まれる分類群は以下の通り〔。 * クレード キク類 * ミズキ目 Cornales * ツツジ目 Ericales * クレード シソ類 lamiids(真正キク類I euasterids I) * ムラサキ科(ホプレスティグマ科を含む) Boraginaceae * ウァーリア科 Vahliaceae * クロタキカズラ科 Icacinaceae * メッテニウサ科 Metteniusaceae * オンコテカ科 Oncothecaceae * ガリア目 Garryales * リンドウ目 Gentianales * シソ目 Lamiales * ナス目 Solanales * クレード キキョウ類 campanulids(真正キク類II euasterids II) * モチノキ目 Aquifoliales * キク目 Asterales * †エスカロニア目 Escalloniales * †ブルニア目 Bruniales * †パラクリフィア目 Paracryphiales * マツムシソウ目 Dipsacales * セリ目 Apiales †:APG IIには無かったが、APG IIIで設定された目 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キク類」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Asterids 」があります。 スポンサード リンク
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