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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
キクノサリーレ () は日本の競走馬である。おもな勝ち鞍は2008年武蔵野ステークス。馬名の由来は冠名とイタリア語で「昇る」を意味する「Salire」から。 == 経歴 == 2005年3月19日、北海道三石町(現新ひだか町)のフクダファームにて生産。オーナーは菊池五郎。美浦トレーニングセンターの加賀武見厩舎に入厩。 2007年11月11日、第5回東京競馬第4日目第5競走の2歳新馬戦(ダート1600m)に、蛯名正義が騎乗してデビュー。デビュー戦は2着という結果だった。その後の未勝利戦は9、9、10着と掲示板にも載れなかった。 3月、加賀武見調教師の定年に伴う厩舎解散のため、栗東トレーニングセンターの吉田直弘厩舎に転厩する。転厩3戦目の5月25日の第2回中京競馬第2日目第3競走の3歳未勝利戦にて、浜中俊を鞍上に漸く初勝利を挙げる。初勝利の後は、500万下条件戦を二度走り、7月29日に2勝目を挙げると8月31日の平尾台特別(小倉競馬場)、9月27日のながつきステークス(中山競馬場)と準オープンクラス競走を連勝した。 そして11月8日の第5回東京競馬初日メインの武蔵野ステークスに挑戦。カネヒキリ、サンライズバッカス、ユビキタスなどのダート巧者が揃う中、5番人気に支持された。後藤浩輝が騎乗したレースでは先行集団に入り、1番人気のユビキタスをマークしながらレースを進めて最後の直線で抜け出し、追い上げるサンライスバッカスを抑えて重賞初制覇を飾った。また、吉田直弘師にとっても厩舎開業以来、初の重賞制覇ともなった。その後、12月7日のジャパンカップダートに出走登録を行っていたが、除外され、12月13日のベテルギウスステークスに出走、1番人気に支持されたが、6着に敗れた。 2009年は2月22日のフェブラリーステークスから始動したが、いいところなく14着と大敗した。続くマーチステークスでは16着と殿負けに終わった。その後、半年間の休養を挟んで10月10日のペルセウスステークスに2番人気で出走したが4着に敗れた。続く11月22日の霜月ステークスでは中団追走も失速し12着と大敗した。続くギャラクシーステークスでも見せ場なく11着に終わった。 明け5歳となった2010年の緒戦は5月16日の栗東ステークスに出走、先団追走も直線で失速して16着と殿負けを喫した。続く大沼ステークスでは中団のやや後ろからレースを進めるも、3コーナーで最後方に下がってしまい最下位の13着に終わった。 2012年1月19日付けでJRA競走馬登録を抹消し、園田競馬に移籍したが、1走もしないまま競走馬登録を抹消された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キクノサリーレ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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