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キクユ ( リダイレクト:キクユ族 ) : ウィキペディア日本語版
キクユ族[―ぞく]

キクユ族(―ぞく、キクユ語:Agĩkũyũ)はアフリカ東部、現在のケニアを中心とした地域に住む民族

== 概要 ==
主にケニア中央部に住むバントゥー語群農耕民で、キクユ語 (Kikuyu, Gîkûyû) を話す。ケニア人口の22%〔The World factbook Kenya , CIA 2008年3月2日閲覧〕に当たる、534万〔Ethnologue report for language code:kik Gikuyu , エスノローグ〕(1994年)の人口を擁する国内最大の民族である。確かではないが民族学者は他のバントゥー系の民族と共に西アフリカから現在のタンザニアを抜けキリマンジャロを東に移動しケニア山の周りに移住し、残りは南部アフリカに移住したと信じている。エンブ (Embu)、メル (Meru) などの隣接民族と言語文化的に近い。居住地は首都ナイロビから北西方面に当たる。元は狩猟採集民であったと考えられているが、ケニア山及びケニア高地で農耕を営んだ。早くから白人入植者に土地を奪われ、労働に徴用された。また、ミッション系の学校で教育を受けた多くの若者がナイロビで働いた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キクユ族」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kikuyu people 」があります。




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