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キクロトサウルス
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キクロトサウルス キクロトサウルス (''Cyclotosaurus'') は三畳紀中期~後期に現在のヨーロッパ・アフリカ・タイに生息していた迷歯亜綱分椎目に属する絶滅両生類。ドイツとポーランドからほぼ完全な骨格が出土している。 == 特徴 == 最大種では全長4mに及ぶ。他のマストドンサウルス科と同様に、大きく長い顎を備えた頭部と、寸の詰まった頑丈な胴に比較的短い四肢と尾を持ち、そのほとんどを水中ですごしていたと考えられている。 獰猛な肉食両生類で、魚類の他に、ワニのように水面で待ち伏せして、水辺に近づいた陸上動物も獲物にしていたのだろう。しかしワニのような可動性のある首を持たないため、狙いをつけるには体ごと向きを変えなければならず、狩りはワニほどには上手くなかったと思われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キクロトサウルス」の詳細全文を読む
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