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白鳥星座の氷河(キグナスのヒョウガ)は車田正美の漫画『聖闘士星矢』およびそれを原作とするアニメに登場する架空の人物。 作中ではほぼキグナス氷河と呼称されている。アニメの公式表記もこちら。 == 来歴 == 星矢を始めとする多くの青銅聖闘士同様、父はグラード財団総帥の城戸光政。異母兄弟である星矢たちと異なり、氷河のみはその事実を知っていたものの、光政からは認知されていなかった。母親はロシア人のナターシャで、日本とロシアとのハーフである。 7歳のときにロシアから船で日本へ向かう最中〔、事故で母が船もろとも救難不可能なほどの深海に沈んでしまい、母の遺体を引き上げる力を得るために聖闘士となる決心をする。8歳のときにグラード財団によって東シベリアへ送り込まれ、黄金聖闘士・水瓶座のカミュ(アニメではカミュの弟子の水晶聖闘士)に師事する。上記の修行の動機については、カミュから甘いと言われ、兄弟子のアイザックからも酷評されている。氷河は、自分よりアイザックが格上の力量を持つと認めており、白鳥星座の聖衣を手に入れるのはアイザックの方であると思っていた。しかし修行5年目のとき、未熟な内に母の遺体を引き上げに潜ったために潮流から抜け出せなくなり、それを救いにきたアイザックを犠牲にすることになってしまう。アイザックを失った翌年、修行6年目にして聖闘士となる〔。 母の遺体が氷点下の海水によってそのままの状態で保存されていたため、聖闘士となった後もその力を深海の母のもとに花を届けて見舞うことにのみ使っていたが〔単行本4巻、54-59頁。〕、聖域のカミュより私闘を演じる星矢たちの粛清の命を受ける。聖闘士の称号を得たものの聖衣を授かっていなかったが、聖域からの指令と共に永久氷壁の中に眠る白鳥星座の聖衣の存在をカミュから知らされた〔。聖域からの使命を秘めて日本へ戻り、銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)に参加するものの、星矢たちとの交流を経て友情に目覚め、やがてアテナの聖闘士として正義の闘いに身を投じてゆく〔。 アニメでは、掟を破った星矢たちへの刺客という設定では星矢たちが悪者に見えるとの理由で聖域からの刺客との設定は取りやめられ、銀河戦争での激闘に心を動かされ、星矢たちとの闘いで自分の力量を試すために銀河戦争に臨んだ、と設定が改められた。 十二宮においては、師カミュに一度は完敗し氷の棺に葬られたが、後に絶対零度を身につけ打ち破る。海底神殿では兄弟子アイザックと再会、一度は動揺し自分のせいで片目を失った彼に、同じように自分の左目を潰させたが、地上のため私情を抑えてクールに徹してアイザックを倒す。師と兄弟子、共にその手で倒すことになったが、同時にお互いの立場を理解し合った。 続編である『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』にも登場。カリストの命令で星矢の首を狙いに聖域に現れた天闘士・斗馬と対峙する魔鈴に加勢し、撤退させる。その後五老峰で紫龍に星矢の危機を伝え、二人で前聖戦の時代へと向かう。なお前述の左目の負傷は、まぶたを傷つけたに過ぎなかったゆえ、失明には至っておらず、ハーデス編では包帯で左目を覆っていたが〔、同作品中では回復に至っている。 さらに後の時間軸の設定である『聖闘士星矢Ω』では「謎の男」〔キャストである宮野の公式サイトなどには「氷河」と明記されている。〕として登場。同作のメインキャラクターの1人であるユナの修行地「慟哭の谷」の奥に滞在しており、光牙を叱咤し送り出す。光牙達の活躍により、かつてのマルスとの戦いで負っていた魔傷が回復。その後に起きたパラサイトとの戦いでは紫龍や瞬とともにパラスベルダへ参戦する。本作での属性は水。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白鳥星座の氷河」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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