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キシタエダシャク
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キシタエダシャク
キシタエダシャク(学名:''Arichanna melanaria'')は、シャクガ科のガである。成虫は羽を広げると幅34-44ミリメートル、羽は黄色で黒の斑点がある。ユーラシア大陸北部に広く分布し、日本では亜種が北海道、本州、四国、九州に分布する〔江崎悌三ほか 『原色日本蛾類図鑑(上)』 p.252、保育社、1975年〕。 ==生活史== 卵の中の胚子として越冬し、春に孵化して幼虫(シャクトリムシ)となる。幼虫は黄色に黒の斑点があり、斑点の数や形状は個体によって様々である。アセビ、レンゲツツジ、ヤマツツジなどの葉を食する。孵化から約1か月を経ると地中に潜り、淡黄褐色で体長1.5センチメートルの蛹となる。蛹は約1か月で成虫となり、夏の間に交尾、産卵し秋になると見られなくなる。卵は葉の上に産卵され、秋のうちに胚子となる。 幼虫の天敵はヒメバチ、ヤドリバエ、クロヤマアリ、ヒメジョウカイ、ミヤマクビボソジョウカイ、クチブトカメムシなど。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キシタエダシャク」の詳細全文を読む
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