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キシュル ( リダイレクト:キシル ) : ウィキペディア日本語版
キシル
キシル(Qishr、アラビア語:قشر)は、香辛料の効いたコーヒーの殻〔Dresch, Paul, "A history of modern Yemen"〕、ショウガ〔Hestler, Anna, "Yemen"〕、そしてしばしばシナモン〔Jacob, Jeanne, Ashkenazi, Michael "The World Cookbook for Students, Volume 1"〕を使って作られるイエメンの暖かい飲み物である。安価なことから、イエメンではコーヒーの代用として飲まれる〔。
「ショウガ入りのコーヒーは万人の飲み物であり、カップは常に満たされている。客は一度に2つのカップを出される。コーヒーの殻から作るキシルも、特にティハーマで飲まれる。」〔Thesiger, W. "A Journey Through the Tihama, the 'Asir, and the Hijaz Mountains." The Geographical Journal , Vol. 110, No. 4/6 (Oct. - Dec., 1947), page 192.〕
少なくとも1100年前、貿易商が紅海を超えてコーヒーをアラビア(今日のイエメン)にもたらし、そこでムスリムダルヴィーシュが自宅の庭で低木の栽培を始めた。最初に、アラビア人はコーヒーの果実を発酵させたパルプからワインを作った。この飲み物はキシルとして知られ、宗教的な儀式の際に用いられた〔Pendergrast, Mark (2001) . Uncommon Grounds: The History of Coffee and How It Transformed Our World. page 5. London: Texere. ISBN 1-58799-088-1.〕。
==関連項目==

*イエメン料理
*コーヒーチェリーティー

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キシル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Qishr 」があります。




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