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キジャン・イノーバ : ミニ英和和英辞書
キジャン・イノーバ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

キジャン・イノーバ ( リダイレクト:トヨタ・キジャン ) : ウィキペディア日本語版
トヨタ・キジャン[ちょうおん]
トヨタ・キジャン (Toyota Kijang) はトヨタ自動車東南アジアインド南アフリカ等で販売していた多目的車である。ピックアップも存在する。
「キジャン」はインドネシアにおける車名で、マレーシアではウンセル (Unser) 、台湾とベトナムではゼイス (Zace) 〔台湾でゼイスはピックアップトラック仕様を指し、ワゴンはゼイス・サーフの名で販売されていた。〕、フィリピンではタマラオ・レボ (Tamaraw Revo)、インドではクオリス (Qualis)、南アフリカではコンドル (Condor)を名乗る。
== 歴史 ==

===初代(1977年-1980年)===

1977年インドネシアで発売された。大型プレス機やスポット溶接の自動化以前の設計のため、また、アジア各国に存在する悪路や過積載を考慮したシャシ強度とするため、モノコック構造は採用されておらず、はしごフレームに、カローラ系の足回り、パワー&ドライブトレインを組み合わせ、その上にほとんど平面で構成された車体を載せている。エンジンフードフロントグリル、鉄板むき出しのインパネ、蹴飛ばし式のカウルベンチレーターなどのデザインに、当地でノックダウン生産され、トヨタ車でもっともポピュラーな存在となっていたランドクルーザー 40系の影響が見て取れる。
トヨタ・アストラ・モーターの完成車としては、ピックアップ、ワゴン、ワゴンの右リアのドアを無くし、左側を折戸にしたミニバス、それにボンネットのみのカウルシャーシがあるが、そのカウルシャーシに、「カロセリ」と呼ばれるコーチビルダーが独自設計のボディーを架装したものが非常に多く見られるのも特徴である。これらのスタイルは、純正車体に準じたものから全く異なるものまで、多岐にわたる。また、小規模なカロセリの製品は全国流通ではないものもあり、地方ではジャワ島バリ島で見られない車体が見られる。
搭載エンジンは 水冷 直列4気筒 OHV 1200cc のガソリンエンジンである3K型で、T40系4速フロアMTが組み合わされている。K系エンジンとT 系トランスミッションは、初代カローラ以来、2代目以降のパブリカスプリンターセリカ/カリーナライトエース/タウンエースなど、多くのトヨタ製小型FR車に使われてきた、実績のある組み合わせである。燃料供給はシングルキャブであるが、エンジンの排ガス対策が行われていないことや、低めのギア比であることから、10人乗り(ピックアップやミニバスではそれ以上の人数 + 荷物となることも)でも実用になっている。

File:Toyota-Tamarawinterior.JPG|車内



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トヨタ・キジャン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toyota Kijang 」があります。




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