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キスム
キスム(Kisumu)は、ケニア西部にある都市でニャンザ州の州都及びキスム県の県庁所在地。人口は約41万人(2009年)でケニア3位であり、ケニア西部の中心都市である。ビクトリア湖北東部のカビロンド湾の湾奥部、標高1170mにある港湾都市である。大ビクトリア湖盆地の中ではカンパラについで重要な都市である。ルオ族の居住が多い〔『黒い光と影 未来大陸アフリカ』毎日新聞社、1978年5月、pp161-162〕。 ナイロビを経由しモンバサと結ぶウガンダ鉄道が1901年に開通した。それに伴い開港され、Port Florence(フローレンス港)と名付けられた。1980年代及び1990年代は貿易が停滞したが、石油の輸出に伴い盛り返した。 キスムは「交易(スモ)する場」という意味である。また、ルオ語の''Jo-kisuma''「援助物資に依存する人々(people who depend on charity)」が由来であるという説もある。 友好都市にイギリスのチェルトナム、姉妹都市にアメリカのロアノークとボルダ―がある。キスム国際空港が設置されている。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キスム」の詳細全文を読む
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