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キズリャル
キズリャル(キズリャールとも表記、、ラテン文字:Kizlyar、Kizliarと表記されることもある〔''Encyclopædia Britannica'', 9th ed.の"Andreeva"、Vol. II, p. 20.〕)は、ロシア・ダゲスタン共和国の都市である。キズリャルはダゲスタン共和国の首府マハチカラから北西221kmの地点にあり、テレク川の河口を挟んでチェチェン共和国と隣接する。人口は、以下のようになっている。 30,000 (1970年調査) ==歴史==
キズリャルが初めて地名として登場するのは1609年であるが、歴史家の中にはキズリャルを8世紀に存在した国家、ハザールの首府であったサマンダールと関連付ける者もいる。1735年、ロシア帝国政府は要塞をキズリャルに築き、コーカサスに対する防衛戦として位置づけた。18~19世紀、キズリャルはロシアと中東・中央アジア間の交易都市として発展した。この時期には、人口の大多数がアルメニア人とロシア人であった。1796年、キズリャルには2,800人のアルメニア人と1,000人のロシア人が居住していた〔Jane Burbank and David L. Ransel, ''Imperial Russia: New Histories of the Empire'' (Indiana University Press, 1998), 160.〕。 1996年1月、キズリャルの航空基地にロシア第78師団の兵が駐屯しているとしてチェチェン共和国の独立主義者から襲撃を受けた。 また、キズリャルはロシア帝国将軍ピョートル・バグラチオンの出生地とされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キズリャル」の詳細全文を読む
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