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キッコウハグマ
キッコウハグマ(亀甲白熊、学名:''Ainsliaea apiculata'')は、キク科モミジハグマ属の多年草 〔〔『日本の野生植物草本III合弁花類p.208〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.734〕。 ==特徴== 地下茎は細長く、地中を横にはう。茎は直立し、高さは10-30cmになる。葉は茎の下部にやや輪生状に5-11枚つき、葉身の約2倍の長さになる葉柄があり、葉身は長さ1-3cmの心形、まれに腎形または卵形で、5角形になり、または5浅裂し、葉の両面に長い毛が生える〔〔〔。 花期は9-10月。頭状花序は総状または複総状に10個内外つき、花柄は長さ1-5mmある。総苞は長さ10-15mmになる狭い筒形、総苞片は多列あり、覆瓦状に並ぶ。頭花は3個の筒状花からなり、花冠は白色で5裂し、花冠の長さは9mm、筒部は4.5mmになる。各頭花は3個の小花が合体し、一見15裂した白い裂片と3個の雌蕊からなる一輪の花のように見える。しばしば閉鎖花をつける。果実は長さ4.5mmになる痩果で密毛があり、上端に長さ7mmになる冠毛がある〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キッコウハグマ」の詳細全文を読む
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