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『キッズ・ウォー』は、TBS系列(CBC製作)で1999年から2003年まで放送されていた昼ドラマ(ドラマ30)のシリーズである。CS放送TBSチャンネル・一部のTBS系列局でも再放送されている。 2005年からは、内容・出演者を一新した『新キッズ・ウォー』も放送された。 == 概要 == 昼ドラマとして1999年から毎年1作品ずつシリーズ製作された。当初は他のドラマ30作品と同じく主婦をターゲットに、春子を主役に据えたホームドラマとして製作していたが、パート3からは若者向けのドラマへと方向転換した。 作風が変わったパート3は関東圏で最高視聴率17.2%、平均視聴率2桁台と昼ドラマでは異例の高視聴率を記録し、主題歌であるZONEの『secret base 〜君がくれたもの〜』も売り上げ70万枚を越える大ヒットとなった。また、昼ドラの枠を超えて単発の2時間スペシャルも3本制作された。 なお、シリーズが変わるごとに多少設定変更が見られる描写も少なくはない。 * 今井家の末娘の真理はパート2の時点で0歳8か月だったが、1年後のパート3では3歳になっている。 * パート2で改心し茜の友人になったはずの公平、純、ゆうすけがパート3では改心がなかったことにされるように、また茜の敵になっており、パート2で公平達3人の改心のきっかけを作った公平の父についても言及はされない。それに対して山村はパート2の反省がきっかけで少しだが改善されている。なお、ゆうすけ役の子役はパート2では尾崎佑太だったが、パート3では加藤雷也に変わっている。 * 浩、健一の恋愛対象者がパート3、パート4、パート5と変わっていき、それに伴い過去の恋愛対象者の言及はない。ただし一平等の茜の恋愛対象者は特に忘れられることはなく、翼が登場しなかったパート5では第1話の良太の発言と、第17話、18話の一平の発言以外一切名前は登場しないものの、ファイナルで翼は再登場し最終的に茜と結ばれた。 * パート5で2度目の逮捕で確実にすぐには警察から出て来れないはずの大山がファイナルで太陽学園に戻り、少年院を脱走したという様子もなく、茜からも過去の逮捕歴のことについて言及はされなかった。 * パート5終盤で改心したはずの瀬島がファイナルで敵だった頃の性格に戻っており、更に改心のことについても触れられていない。これにより、茜の味方だった園長と尾崎はファイナルには登場せず、新たに茜と対立する山下という教師が赴任してきたため、太陽学園の環境はパート5よりも悪化してしまう。 2003年11月28日には、翼と一也の人気双子コンビも帰ってくるゴールデン2時間SP第2弾でシリーズのフィナーレを飾った。 茜達の立ち向かう問題はパート4まではイジメやダメ教師などの教育問題だが、XmasSP以降の改心した者以外の茜達の敵は全て増田達3人のような強盗犯をはじめとする、完全な犯罪者達であり(なお、改心前の真紀と由美子も強盗(援交狩り)計画に参加していた(真紀は途中で抜けた))、全員最後は茜達の活躍で逮捕される(ただし倉田のみ明確には逮捕されたかどうかは不明(されていても半年未満で釈放されている)で、逮捕された敵は全て作中の発言のみで逮捕描写はない)。シリーズが変わるごとに作中のBGMが一新されることに対し、XmasSPからファイナルまではBGMが同じである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キッズ・ウォー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kids War: Zaken na yo 」があります。 スポンサード リンク
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