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『デジモンアドベンチャー』(''DIGIMON ADVENTURE'')は、1999年3月7日から2000年3月26日まで放送された、デジモンシリーズのテレビアニメ第1作のテレビシリーズ。 通称は「デジアド」「デジモン無印」「無印」「初代」。次作『デジモンアドベンチャー02』と対比して「01」と呼ばれる事もあるが、その場合は『デジモンアドベンチャーVテイマー01』の事を指すことの方が多い。 ==概要== ストーリーは劇場版第一作の舞台(1995年)から4年後(1999年)の世界を描いている。 デジタルワールドという仮想世界と現実世界の東京(特にお台場、光が丘の2つの地域)とを巧みにリンクさせ、突如として放り出された異世界の中を、主役の子供達がデジモンや仲間との関わりの中で「自分らしさ」を見つけながら成長し、共に生き抜くという子供達の成長を描いた物語である。少しずつ明かされる子供たちの過去、選ばれた理由そして光が丘の謎など、巧みな伏線が随所に張り巡らされており、「大人にも楽しんでもらえるように」という工夫が多く盛り込まれた〔「小説デジモンアドベンチャー1 いま、冒険がはじまる」より〕。さらに、両親の離婚や死別など、現代日本の社会問題をも反映させた作品となっている。 劇場版第一作『デジモンアドベンチャー』、2000年公開の第二作『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』は細田守が監督を務め、その完成度から高い評価を受けた〔「DIGIMON MOVIE BOOK」(集英社、「Vジャンプ」編集部、2001年1月初版、ISBN 4087790959 / ISBN 978-4087790955)〕。本作以降『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンテイマーズ』、『デジモンフロンティア』、『デジモンセイバーズ』、『デジモンクロスウォーズ』などのデジモンアニメシリーズが生まれた。メイン視聴層の小中学生男子だけでなく、小中学生女子の人気も得た〔。なお、本作から4作目『フロンティア』までは1年毎に同じフジテレビ系列で日曜午前9時台に放送された為「デジモン四部作」とも呼ばれる。 本作のコンセプトは「ポケモン卒業生集まれ」である〔朝日新聞2000年6月30日〕。関弘美によるとこれは「実は一度使った手なんです」としており、『ママレード・ボーイ』も『美少女戦士セーラームーン』の卒業生狙いだったという。また、角銅曰く「みんな均等に見せ場があり、敵を倒す回数もほぼ同じになるように、というのが基本的な作り方のスタンス」で製作されており、一部の登場人物ばかりが活躍するわけではない〔「TVアニメ&劇場版アニメ デジモン公式超図鑑」(集英社、「Vジャンプ」編集部、2003年5月25日初版、ISBN 4087792404 / ISBN 978-4087792409)〕。 キャラクターデザインには鳥山明に対してオファーを送ったが、連載などの忙しさから実現できず、鳥山に近い絵が描けると言う事から中鶴勝祥を起用する事になった〔。 単発企画のテレビ番組「日本のアニメ第1話&最終回ベスト100」で33位にランクインした〔決定! これが日本のベスト100 2004年9月29日放送分『アニメ最強名場面ベスト100〜幻の第1話&感動の最終回SP〜 』〕。また、「外国人の選ぶ日本のアニメベスト100」では10位に選ばれた〔決定! これが日本のベスト100 2004年4月11日放送分『世界に進出した日本の人気アニメ ベスト100 』〕。 最高視聴率:13.7%、最低視聴率:7.9%、平均視聴率:11.2%、バンダイ総玩具売上160億円〔バンダイ 計数資料 pdfファイル 〕。 フジテレビ系列で放送されたデジモンシリーズでは放送期間・放送話数ともに最長の作品である〔シリーズ全体ではテレビ朝日系列に移籍後の『デジモンクロスウォーズ』が1年9ヶ月・79話と最長だが、同作は幾つかのシリーズに分けられている。その他の作品は1年間の放送だが、話数は『デジモンセイバーズ』が48話と最短。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デジモンアドベンチャー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Digimon Adventure 」があります。 スポンサード リンク
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