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木蔦
【名詞】 1. kind of ivy 2. Hedera rhombea ===========================
キヅタ(木蔦、学名: )は、ウコギ科キヅタ属の常緑つる性木本。落葉性のツタ(ブドウ科)に対し、常緑性で冬でも葉が見られるのでフユヅタ(冬蔦)ともいう。 == 形態・生態 == 茎から多数の不定根を出して、他の樹木や岩、石垣などを這い登る。 葉は厚く革質で、長さ1.5-5cmの葉柄をもって茎に互生する。葉の形は、若枝のものは卵円形または菱形状卵形で、葉先が3-5裂するが、花がつく枝のものは菱形状卵形または卵状披針形になり、葉先は裂けない。葉身は長さ3-7cm、幅2-5cmになる。 花期は10-12月、茎の先に1-数個の散状花序をつける。花は5弁花で黄緑色、花弁の長さは3mmになる。雄蕊は5本つく。 翌春、黒く熟した径6-7mmの果実をつける。 ファイル:Chamaecyparis obtusa&Hedera rhombea、キヅタ、木蔦 DSCF6228.JPG|ヒノキに気根を出しながら這い登るキヅタ ファイル:Hedera rhombea 4.JPG|高木を這い登る ファイル:Hedera rhombea 5.JPG|葉先が3裂した若枝の葉 ファイル:Hedera rhombea 2.JPG|黄緑色の5弁花で雄蕊は5本 ファイル:Hedera rhombea 3.JPG|果実 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キヅタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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