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quinidine
キニジン()は、抗不整脈薬のひとつ。キニーネの鏡像異性体(エナンチオマー)。キニーネが左旋性、キニジンが右旋性である。 ==概要== キナ(''Cinchona'')属の樹皮から産生されるアルカロイド。 抗不整脈薬の分類であるVaughan Williams分類ではIa群であり、ナトリウムイオンチャネルを抑制することにより活動電位の最大立ち上がり速度を低下させ、伝導速度を遅らせる作用を持つ。また、カリウムイオンチャネル抑制作用、カルシウムイオンチャネル遮断作用も持つ。 ヒト以外では、小動物やウマの心室性不整脈、急性心房細動などの治療に用いられる。ネコでは経口投与は原則として行わない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キニジン」の詳細全文を読む
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