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キヌヒカリは、イネの栽培品種の1つ。 1988年に水稲農林290号「キヌヒカリ」として命名登録され、翌1989年に種苗法による品種登録をされた(登録番号第2037号)。農林水産省北陸農業試験場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター北陸研究センター)で育成。交配組合せは(収2800/北陸100号)/北陸96号〔農業・食品産業技術総合研究機構 - 品種情報:北陸122号(キヌヒカリ) 〕。 コシヒカリと比較すると、草丈が短く、耐倒伏性が強い。食味もコシヒカリと同程度である。一方、縞葉枯病に弱く、穂発芽性もやや劣る〔同 - 特性一覧表 〕。関東地方で栽培する目的で採用された品種であるが、2005年の時点では主な生産地は近畿地方である。作付面積の多い県は兵庫県・滋賀県・埼玉県。2005年度の品種別作付面積(日本全国)では、49,304haで第5位である〔同 - 2005年(平成17年)「キヌヒカリ(北陸122号)」の都道府県別 作付面積 。 1995年(平成7年)に作付面積5万haを越えた後、2000年に56,186haに達し、その後の作付面積は微減傾向である。〕。 == 脚注 == == 参考文献 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キヌヒカリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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