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キヌプリスチン・ダルホプリスチン : ウィキペディア日本語版 | キヌプリスチン・ダルホプリスチン
キヌプリスチン・ダルホプリスチン(Quinupristin/Dalfopristin、商品名:シナシッド)は2つのストレプトグラミン系抗生物質キヌプリスチン:ダルホプリスチンの3:7(重量比)混合物である。バンコマイシン耐性のエンテロコッカス・フェシウムに因る各種感染症に用いられる。 キヌプリスチン及びダルホプリスチンは共にの誘導体である。キヌプリスチンはプリスチナマイシンIAから、ダルホプリスチンはプリスチナマイシンIIAから得られた。 ==用法・用量== 1回7.5mg/kg、1日3回、60分かけて点滴静注する。副作用防止の観点から、急速静注は禁止されている。又、静脈炎の防止の為、本剤投与直後に5%ブドウ糖液で静脈をフラッシュする。重篤な肝障害の有る患者では原則禁忌であるが、止む無く投与する場合は減量を考慮する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キヌプリスチン・ダルホプリスチン」の詳細全文を読む
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