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キネカ錦糸町 : ミニ英和和英辞書
キネカ錦糸町[きねかきんしちょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にしき]
 【名詞】 1. brocade 
: [いと]
  1. (n,n-suf) thread 2. yarn 3. string 
: [まち]
 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road 

キネカ錦糸町 : ウィキペディア日本語版
キネカ錦糸町[きねかきんしちょう]

キネカ錦糸町(きねかきんしちょう)は、東京都墨田区楽天地ビル・錦糸町西武(現:LIVIN錦糸町)内プライム館〔現、楽天地ビル別館〕7Fに存在した映画館
座席数:130。1986年11月5日開館、1994年1月末に閉館。経営は当時セゾングループの企業であった西友
== 概要 ==
1990年春からのソビエト映画専門館としてのユニークな運営で、個性的なミニシアターであった。この専門館の開設への経緯は、セゾングループとソビエト政府文化省に交わされた文化交流の覚書に基づくもの〔西武美術館が開催した「芸術と革命展」(1982年)、シネ・ヴィヴァン・六本木を会場とした「鶴は翔んでゆく」のリバルバル上映(1985年)などがこの一環。〕で、専門映画館の東京での開設が1970年代末に企画されていたものの具現化であった。リニューアル以来の一連の活動により、ロシア・ソビエト映画の話題作がキネカ錦糸町に集まり、「不思議惑星キン・ザ・ザ」や「パラジャーノフ祭」、「ボリス・バルネット祭」などが上映。ポピュラーとクラシックをバランスよく、佳作を上映する映画館として評価が高かった。
1994年初の閉館後、このロシア・ソビエト映画の上映などの活動は、国際シネマ・ライブラリーなどにより、1995年春、シネ・ヴィヴァン・六本木にて開催の「映画の貴公子 ボリス・バルネット」、岩波ホールにて上映の「私は20歳」(監督:マルレン・フツィエフ)、「ロシア・ソビエト映画祭」(開催:1996年)などに継続される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キネカ錦糸町」の詳細全文を読む




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