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キノボリトタテグモ (''Conothele fragaria'') は、クモ目トタテグモ科のクモの一つ。樹皮の上に袋状の巣を作り、入り口に戸をつける。 ==特徴== 体長は雌で10-12mm、雄で8-10mm〔以下、小野(2009),p.91〕。全身が黒ないし黒っぽい紫色で、腹部に斑紋は見られない。液浸標本にすると退色して褐色になる〔八木沼(1986),p.4〕。形態的にはトタテグモ科の他のものとさほど変わらない。特徴的なのは第三脚の脛節の外側にはっきりした窪みがあり、その部分が無毛になっていることで、これはこの属に共通する特徴となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キノボリトタテグモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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